暴徒化する韓国人⓮ 投石、鉄パイプ やらせじゃない
修羅場は今も続いている農協 '物流センター' VS ’貨物連帯’
暴徒は貨物連帯に所属する運転手たちです。去る17日の明け方、京畿道(キョンギド)、平沢(ピョンテク)のある農協物流倉庫の前では、倉庫に進入しようとしていた貨物車両に突然、鉄パイプやゴルフクラブを持った男たちが駆け寄ります。
運転手が驚いて後進するとすぐに今度は石が飛び込んで車両フロントガラスにひびが入ります。
農産物を全国で供給する首都圏の農協物流センターで農協側と貨物連帯所属運転手のあいだ葛藤が大きくなっています。
今月に入り、京畿道(キョンギド)、平沢(ピョンテク)と安城(アンソン)などの地でこのような辱めにあった貨物車両だけ30台余りです。
暴力事態まで続いているが、どうなったことなのでしょうか?
鉄パイプを持って車両を防いで立つのは貨物連帯所属運転手です。
貨物連帯所属でない車両を相手に暴力を振り回すものです。
葛藤が爆発したのは先月末からです。
安城(アンソン)農協物流センターがこれまで毎年契約してきた ”貨物連帯” 所属の運転手70人余りとこれ以上契約しないと通知したためです。
反発した貨物連帯は去る1日から物流センターを占拠しました。
農協側は不法占拠とし証拠収集に出たし、貨物連帯は農協CCTVに向かってゴルフクラブで球を飛ばしながら激しく持ちこたえています。
農協側は何とか物流倉庫を救ったが、貨物連帯側は移す所ごとに現れて他の車両の運行を防いでいます。
貨物連帯は20年超えて契約してきた貨物連帯所属の運転手らと一方的に契約を解約するのは生存権威嚇であり労組弾圧だと主張します。
[キム・ジョンファン/公共輸送労組貨物連帯本部長] "私たちも企業らと資本らと共生をしたいだろう、闘争をしたい心は絶対死んでも毛の先程もありません。 労働組合を各個撃破しようとする見せ掛けの形だと外に見られません。"
農協側は頑強です。
昨年10月にも貨物連帯が無理な要求終わりに物流倉庫を占拠して10億ウォン越える被害を受けたということです。
[キム・ジファン/農協物流戦略企画チーム長] "貨物連帯が農産物運送車両にまで暴力行為を加えて産地ごとに車両交渉が良くならなくて、運送費もまた、増加して農漁民の負担が加重される状況です。"
農協を通した一部物流に支障が避けられない中で、両側の葛藤は解決点を探せずにいます。
(ソウル/みそっち)
韓国ではトラックの運転手は全員自営業です。トラックを持ち込んでローンを払い軽油を入れて仕事しています。そのおかげで韓国では物流コストがとても安上がりになっています。
しかしそのままだと交渉力が無いので ”貨物連帯” なんていうのをはじめました。その要求は運送賃を倍額にすることですよ。あるいは運転しなくても稼ぐことができるようにと考えているようです。
そういう運転手を使うことに辟易した農協倉庫側は ”農協物流” っていうのをはじめますね。 まぁどっちが先でもイイんです。そして70人が御用済みとなってゾンビ化したということですね。