赤字ばかりの韓国の祭り.. イベント大好き集まれ
江原華川「支出」最も大きく...あの超大人気 ”ヤマメ祭り” は何と29億㌆の大赤字
忠北道全国体育大会299億㌆のコストのせいで216億㌆の損害 全額道費で負担
[ソウルミーナ]地方自治団体が主催したイベント・祭り472件中4件のみ黒字を出したことが分かり衝撃を与えている。
主催する自治体の歳出額のうちイベント・お祭りに最も多くのお金を使ったのは、江原華川郡であった。
忠清北道の「全国体育大会と全国障害者スポーツ大会」が、単一のイベントとしては、最も多くのお金がかかり赤字幅も最も大きかった。
31日、行政安全部によると、2017年度決算ベースで歳出決算額の行事・祭り経費が占める割合である「イベント・祭り経費の割合」が最も高い自治体は、江原華川郡である。
華川郡はその年の歳出決算額の2.81%をこの行事・フェスティバル費に充てた。これにはイベント・祭りの運営費、実費補償、イベント関連施設費などの支出内訳が含まれているものである。
このほかに、江原太白市(1.50%)、全羅南道康津郡(1.24%)、江原江陵市(1.19%)、仁川東区(1.17%)、京畿九里市(1.11%)、仁川市中区(1.02%)、江原道鉄原郡(1.00%)なども暮らし向きに比べて支出が大きい方だった。
しかし、2%を超えるお金を行事・フェスティバルに使ったのは、華川郡が唯一である。大型ヤマメ祭りが開かれてからだ。
ヤマメ祭り▶は、2017年は1月14日から2月5日までの22日間開催され、2017年だけで54億4100万ウォンが使われた。
海外のメディアにも取り上げられ調子に乗った華川郡は売名のチャンスとばかりに金をかけたことで、単一のイベント・祭りでは4番目にコストがかかった。
しかし、ヤマメ祭りの事業収益はわずか25億8300万ウォンでしかなく大赤字(-28億5800万ウォン)だった。
ヤマメ祭りのようにコストが収益を上回り、大赤字を見せたイベント・祭りは、執行額5億ウォン以上の広域自治体と3億ウォン以上の基礎自治体の行事・祭り472件中466件(98.7%)にもなる。
赤字幅が最大のイベント・祭りは、忠清北道の「全国体育大会と全国障害者スポーツ大会」に216億1000万ウォンの損害を見た。
全羅南道麗水市の◀「麗水の夜の海花火」と慶南晋州市の「チョクソクサンアリアと晋州大捷戦勝行列」2件はトントンだった(純コスト±0ウォン)
一方、黒字を記録した祭りはわずか4件のみである。
全羅南道谷城郡の谷城、世界バラまつり(4億1400万ウォン)、全羅南道咸平郡の大韓民国キク祭り(1億6100万ウォン)と咸平蝶大祭り(1億4100万ウォン)、全羅南道麗水市の麗水亀甲船祭り▶(100万ウォン)だ。
2017年のイベント・祭りの中でコストが最も多く挙げたのは忠清北道の「全国体育大会と全国障害者スポーツ大会」(299億5300万ウォン)だった。
2位も忠清北道が主管して開催した「2017堤川国際漢方バイオ産業エキスポ」で102億9500万ウォンがした。釜山市の「釜山国際映画祭」の開催費用は、63億9000万ウォンで、ヤマメ祭りより大きかった。
(ソウル/みそっち)
韓国の地方イベント好きは今に始まったことじゃありませんが、歴史があるわけでもありません。そして赤字になっても開催さえすればそれが成功なのだそうですから韓国人の精神的勝利法はまさに無敵です。
それで華川のヤマメ祭りは「魚類の虐待」とかで海外でも話題になっていました。
天然にいるはずもないニジマスとかになっちゃうわけで、これは氷が張らないと釣りができないので毎年ヤキモキさせられています。
花火大会であれば、ポスターを作りチラシを配ってホームページを更新して、花火の玉ごとにスポンサーをつけて、雨でも降れば延期するんですよね。
もちろん花火師なんて韓国にはありませんからお金を払って海外から花火師を呼ぶようです。
これがバラとかキクになると、やっぱり地元だけじゃロクな品種が無いので、わざわざニホンからの出品を頼みに来てたりします。
同じ括りの全国体育大会なんていうのは全国規模の大きな運動会なのですが、大きな体育館は全国的に十分に普及したので屋内競技だって心配いりませんよ。
んでも開会式にK-pop の歌い手さんが登場したりするのですから何やってるんだかわかりません。
運動会でもスポンサー集めてお金取るんでしょうか? 韓国じゃ運動会って経費じゃないんですね。
赤字なんだからやらなきゃイイのだ、なんて言い出すとおさまりがつかなくなってしまうので、こんなことが延々と続くことでしょう ふひひっ