韓国にある外国人学校が羨ましいニダ
国外の大学進学率が一貫して高い水準に韓国人ら羨望
韓国にある外国人学校の高等学校課程の卒業者の現況は国外進学が95.1%
[はたらけミーナ]最近3年間、外国人学校の高等学校課程の卒業者の現況で、国外大学の進学率が一貫して高い水準であることが確認された。
2017~2018学年度進学率は88.4%で、卒業者1,170人のうち1,034人の学生らが大学に進学した。 このうち韓国国内の大学進学は4.9%に過ぎなかった反面、国外への進学は95.1%で、外国人学校の卒業者の多くが国外の大学に進学していた。
外国人学校とは、国内に滞在中の外国人の子供と、外国から一定期間居住して帰国した韓国人の中で大統領令で定めた学生を教育するために設立された学校である。
"外国人学校および外国人幼稚園の設立・運営に関する規定" 第2条で外国人学校へ入学できる韓国人は大韓民国の国籍を保有している人("国籍法"第12条第1項による二重国籍者を含む)であり、外国人とは大韓民国の国籍を保有していない人となっている。
また、第10条(外国人学校の韓国人入学資格など)によると、外国人学校に入学できる韓国人は外国での居住期間は計3年以上の場合であり、当該学校の韓国人は、全体の学生定員の30%を超過してはならない。 ただし、教育監は教育規則で20%範囲内で韓国人の入学率を高めることができる。 また、2016.7.26.新設された第10条第2項によって学業を続けることが難しいと判断した学生(韓国語能力が顕著に不足して授業を追いつけない学生、文化的な差で学校不適応問題が発生した学生など)にも入学資格を付与することができる。
韓国では外国人学校は各種学校で分類されるため、韓国教育部では教育課程として認めていない。また在韓米軍領内の学校は、米国教育省の管轄であるため、韓国教育部は一切管理していない。
2018年の外国人学校40校の開設課程と教授言語を調べたところ、開設される課程は、幼・小・中・高校、小・中 ・小・中・高校 中・高校など多様だったが、このうち幼・小・中・高校過程はすべて開設された外国人学校は全体40校の55.0%を占める22校だった。
外国人学校は、幼·小·中·高教育課程がすべて同じ学校で行われる特徴がある。
これらの教授言語は英語(26校)、中国語(8校)、ニホン語(2校)、フランス語(2校)、ドイツ語(1校)、モンゴル語(1校)などだが、このうち英語を主な教授言語で使用する外国人学校は26校で、全体40校の65.0%を占めていた。 特に、高等学校の課程が開設された外国人学校は全体の67.5%の27校で、このうち教授言語が英語の場合は21校で77.8%に該当した。 ※英語圏の国が自国の子女教育のためにやってるのではなく、韓国人の経営する国際学校というのが多い。
外国人学校、国籍別の生徒の割合(2010-2018)で見たように、最近、韓国人生徒の比率が半分以上を占めている。 したがって、外国人学校を卒業した国内人もやはり大部分が国外大学に進学した可能性が高いと予想される。
(ソウル/みそっち)
さて、ニホンの企業戦士がソウル支社なんて転勤になると、子どもたちが行くのがソウル日本人学校ですよね。授業は日本語で行われますが、普段は授業なんかしてないで社会科見学ばかりしています。そいでも毎年4~50人くらいの新入生がありますよ。大抵は何年かすると帰るので、帰ってからが大変ですよね。
ちなみに高等部っていうのはありません(ウンウン)。パパがソウルに転勤になっても高校生ぐらいならニホンに残りますよね。ふひひっ ってことで韓国の教育ママが目を吊り上げる ”海外の大学への進学率が高い” なんてことにソウル日本人学校はほとんど関係ないですね。
参考
ソウル日本人学校(私立) 入学資格
次の条件に該当し、学校運営委員会の承認を得た者であること。
①日本国籍を有すること
②日本語による教育に耐え得ること
③日本人である保護者が韓国に駐在しており,親子共々帰国を予定していること
ソウル日本人学校 諸費用
項目 | 幼稚部 | 小学部 | 中学部 | ||
年少 | 年中 | 年長 | |||
入学金 | 500,000 | 500,000 | 500,000 | 500,000 | 500,000 |
授業料 | 400,000 | 360,000 | 360,000 | 240,000 | 240,000 |
校舎改築積立金(月額) | 50,000 | 50,000 | 50,000 | ||
通学バス代(月額 利用者のみ) | 106,000 | 106,000 | 106,000 | ||
PTA会費(年額 3期分納) | 30,000 | 30,000 | 30,000 | ||
冷暖房費(月額) | 20,000 | 20,000 | 20,000 |
(単位ウォン)
ニホン国籍を有しない者は,原則として入学できない。但し,次の(1)のいずれかに該当し,且つ(2),(3)及び(4)の条件を満たす者については,学校運営委員会の承認を得て入学できる。
(1) ① 日本駐在韓国公館から,在日韓国僑胞子女であることを確認する書類を受領した者
② 大韓民国国籍以外の外国人でニホン永住権を有する者
③ 外国系大韓民国籍子女で,韓国の管轄教育庁から特殊性を確認する書類を受領した者
(2) 保護者が韓国に一時的に滞在しており,親子ともども帰国を予定していること
(3) 現在まで日本で日本の教育を受けてきており,帰国を予定していること
(4) 日本語能力が,日本の教育レベルに達していること。
※韓国籍の子女に対しては,大韓民国の国内法に基づき,3 年以上海外に居住していなければソウル日本人学校を含む外国人学校には入学できない。
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さて、全体の学生定員の30%を超過してはならないという韓国人枠があるほどの大人気なんですが、半数が韓国人であるとか。そいでも全体的には各学年が1000人くらいしかいないわけです。
これが韓国の学校の教育課程としては認められないってことなので、ここに入っちゃえば韓国の兵役ともおさらばできるのですね。(ホントカ)