迎撃ミサイル ”天弓” 不意に発射
原因は分かりっこない、ミサイルが横向きに発射されれば大惨事にも
現場には金属片がパラパラと降り 今のところ被害報告は無い
[ソウルミーナ]このミサイルは、今日の午前10時40分ごろ、江原道春川の空軍部隊で突然発射されました。ミサイル整備作業をしている途中間違って発射されたのです。
このような兵器システムは定期的にチェックをしなければなりません。しかし点検をする途中、ミサイル誤動作をして発射されたのです...
発射されたミサイルは地上1.5キロ地点まで登って、自爆しました。
「韓国型パトリオット」と呼ばれる ”天弓” は敵の戦闘機やミサイルなど空中の目標物を迎撃するために使われます。
間違って発射された ”天弓” は空中に目標物が設定されてなくて自爆システムが稼動されたようです。
ミサイルが爆発し、周辺山地に多くの破片が落ちました。
(ソウル/みそっち)
元々はロシア製の迎撃ミサイルを国産化するということでチョルメ事業と呼ばれて開発されたものです。
これはね、空中の飛翔物を迎撃するものなんですが、実験では40㎞離れた固定標的に命中したとか、駆逐艦発射タイプが発射実験に成功したという発表があるきりです。
本来であれば飛行標的に効果があるかどうかが重要ですが、空中標的を認証する3次元位相レーダーの性能が不足していて、ミサイル誘導を担当するレーダー車(トラックの荷台にレーダーがついてる)は使用時の電源問題が解決していないため、実際の標的発射は行われたことがありません。そのデータをミサイルに送信する多機能レーダー車と指揮統制車がリンクすらしていないのです。
つまり、「敵のほうに何となく向けて発射すれば、思いつく限りの性能を発揮して敵ミサイルを完全撃破する」という脳内性能を誇っていることになっています。 精神的勝利?
それでも正式配備されてみると、韓国型思考による ”カタログデータの一人歩き” が始まるわけで、有効射程40㎞であれば40㎞先の標的に正確に命中したことになってみたり、迎撃実験に成功しているパトリオットとの性能比較してみたり、改良型が2030年には開発完了して、世界中の ”迎撃ミサイル市場” を席捲するものだと期待されたりするわけです。
その実は、内蔵バッテリーが完全放電済みで発射直後にミサイルをロストしちゃうような、固体ロケットなら点火ぐらいするだろ。という程度のシロモノです
韓国の精密誘導ミサイルがあまり当たらない
高価な武器を乱射するわけにもいかず例年10発程度の試射ではこの程度
最終更新日2016年9月25日10時20分
この2014年精密誘導ミサイルの命中率は94.4%だった。 しかし、昨年命中率が90.9%に下落し、今年は55.6%に止まった。
去る2014年に韓国軍は8種の誘導ミサイル18発を訓練で発射したが、1発だけ命中に失敗した。
昨年も5種の誘導ミサイル11発のうち1発だけが命中しなかった。 2014年には艦対空ミサイルSM-2 2発のうち1発が、昨年にはミストラル艦対空ミサイル1発が命中に失敗した。
問題は今年にある。 今年韓国軍は計6種の誘導ミサイル9発を訓練で発射したが、このうちの5発だけ的中した。
今年5月、東海(トンヘ)で合同戦闘弾射撃訓練中にFFG-815江原艦から発射された海星-1は早期墜落した。 また、この7月14日'2016環太平洋合同演習'(リムパック・RIMPAC)に参加したDDG-991世宗大王艦から発射されたSM-2 2発のうち1発は命中に失敗した。
当時、世宗大王艦は自動交戦モードで2発を発射したが、1発だけ命中させたのだ。 自動交戦モードは、敵の航空機や誘導弾の脅威を自ら感知して対応するモードだ。
世宗大王艦はこれに先立ち、SM-2を手動で発射するモードで訓練を行ったが、この訓練ではSM-2が発射されなかったこともある。
この8月3日にも、DDH-979姜邯賛艦から発射されたSM-2 2発のうち1発がターゲットを合わせられなかった。
いつもの民主党 キム・ジンピョ議員は"精密誘導兵器についたシステムの安定性を点検して再確認する必要がある"、"韓国軍が最上の戦闘態勢を維持することができるよう、十分な予算支援も行われなければならないだろう"と話した。
(翻訳みたいな:2ちゃん番長)
空軍が保有する射距離105㎞の空対地ミサイルAGM-142(ポップアイ)は、命中率が33%に過ぎず、最新鋭の戦闘機であるF-15Kに装着する空対地ミサイルであるAGM-84H(SLAM-ER。射程距離278㎞)の命中率も50%にとどまった。
空軍の空対地誘導弾GBU-24(別名バンカーバスター)は、2009年年50%、2010年に73%、2011年85%の命中率をそれぞれ記録した。
対潜水艦魚雷青鮫の2011年命中率は50%を記録したが、2010年には0%だった、空対地誘導弾であるAGM-65G(マーベリック)も、2011年命中率は2発で100%だったが、2010年には4発で50%であった。駆逐艦に搭載する対空誘導弾のSM-2は、2011年度実射撃実績がなかった。
軍関係者は、「戦時に備えて、一定の数量を維持しなければならない上、一発で10億〜20億ウォン水準である精密誘導兵器を訓練中発射した場合、これを補うために時間と費用がかかるため、実射撃訓練を十分にすることができないのが実情」と明らかにした。
たとえば青鮫魚雷なんですが韓国ではこんなふうに発射します。
▲盛大な水しぶきをあげて"着水"した韓国型青サメ魚雷の腹打ちしたようす(PCC-777大川(テチョン))