偽の微細粉塵マスクは...昨年1000件あまり摘発
韓国で売られているのは防寒用や中国製の粗悪品 売っているのはもちろん韓国人
食薬安全処認証のKFマークだって安心はできない 顔にフィットしないのはダメ
[ソウルミーナ]微細粉塵が猛威を振るう最近。微細粉塵遮断用マスク購入される方多いです。 ところが、注意する必要があります。
インターネット上で微細粉塵遮断機能を広告する製品の多くには効果が全くない偽製品が結構あるんです。
微細粉塵マスクを売るインターネットサイトです。
堂々と微細粉塵を遮断すると書かれている製品が多数出ています。
このうちある製品のメーカーに試験成績書を問い合わせたら一歩遅れて防寒用だと告白します。
▶インタビュー(☎):会社の関係者
「家庭用製品であるため、別途成績書を発行させていただく部分ではないですよ。防寒用と見れば...」
環境省の確認の結果、このサイトでは、微細粉塵対策製品だと表示したマスクのすべてが虚偽広告製品で明らかになりました。
▶インタビュー:バクギリョン/ソウル舎堂洞
「虚偽広告や、そのようなものもあるが、そのようなことを考慮せずに買うのは忙しい会社員だけでしょう。」
ところが食品医薬品安全処認証のKFマークが付いていても安心はできません。粗悪品の中には防護効果のまったくないものまであります
▶インタビュー:被験者A/報道関係者
「粗悪品と比較してみまししょう、このように食品薬品処認証のKFマーク認定品でも隙間があります。韓国人特有のエラ顔にフィットしていません。」
昨年だけでも食薬安全処による偽微細粉塵マスクの摘発件数は1,294件、全体のオンライン商品の8%に達しました。
▶インタビュー(☎):環境部の関係者
「工業製品である防寒帯や手術用マスクは、微細粉塵防止効果がありません。微細粉塵防止効果を標榜するものについては、サイバー調査団から...」
別の調査では市販されているマスクのおよそ9割が、食品医薬品安全処認証のKFマークを受けていない製品です。これに医薬部外品の表記を必ず確認しなければならないと呼びかけました。
(ソウル/みそっち)
ソウルも最近では素顔で歩いているひとを見かけることがほとんど無くなりました。
これわね、韓国人の国民性もあると思いますよ。集団性だけが心のよりどころなのでお揃いじゃないと不安になるのです。しかも最近では情報を共有していますから、売れ筋になれば気持ちいいほど売れるのです。
買うほうも人気の商品とみればすぐにクリックしてイイネを押せばポイントが手に入りますから何でも構わないのです。
インターネットショッピングで虚偽広告がバレても食品医薬品安全処では手も足も出ません。サイトのどこかに(注:効果を保証するものではありません)と書いてあればOKです。
しかも個人の出品が多いことで、それをいちいち刑事告発するようなことは無いのです。
素顔をさらしていることが罪悪であるということにようやく気が付いたのかな。