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大学教材の不法コピー集中取り締まり

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およそ半分の大学で教材は不法コピー

大学教材の不法コピー集中取り締まりへ、複製·製本·刑事処罰の対象
文体部·著作権保護院、特別取り締まり班を設置


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[朝からミーナ]全国の大学の開講を控え,政府が全国の大学の不法コピー根絶に向けた集中取り締まりに乗り出す。

文化体育観光部(文体部)と韓国著作権保護院は25日、"2019年度の新学期を迎えて、3月を大学教材の不法コピー行為の集中取り締まり期間と定め、約50人規模の特別取り締まりチームを構成し圏域別の取り締まりを実施する" と明らかにした。


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文体部の著作権特別司法警察と著作権保護院現場調査チームなどで構成される特別取締り班は大学周辺のコピー店を抜き打ちで点検する方式を中心に取り締まる計画だ。 

また、不法コピー物電子ファイルの流通に関与する ”本スキャン店” と流布者も摘発し厳重に処罰する方針だ。 

 
また取り締まり期間中には大学教材の不法コピー通報電話も一緒に運営し著作権侵害行為に対応する予定だ。

昨年下半期に実施した "大学教材不法コピー利用実態調査結果" によると、大学生の半分以上である51.6%が不法コピーの経験があると回答し1学期当たり必要な教材8冊のうち2冊を不法経路を通じて購買していることが分かった。 

不法コピー物を購入する主要経路はPDFなど電子ファイル(47%)、丸ごと製本(32%)、部分コピー(26%)の順で、講義を聞きながら電子機器を活用する大学生たち(72.2%)が増えるにつれ、不法電子ファイルの流通比重も高まったものと分析された。 

昨年、特別取り締まり班は大学街で出版不法コピー物302件,1万5545点を摘発し2275件の啓蒙·予防措置を下した。


(ソウル/みそっち)



韓国にもコピーサービスがあります。料金は1枚50~70ウォンですから、ニホンのコンビニの5円コピーと似たような価格設定です。但し、韓国ではコンビニにコピー機は置いてありません。図書館とか書店には置いてありますね(著作権なんて気にしない)
コピーは手軽ですが、ほとんどが片面だけに対応するので、商売でやるには本を広げてスキャンしてそれをレザープリンターで両面印刷出力するのが一般的です。
そのままだと表紙が無いので教材に似た表紙まで印刷しておくのが韓国の大学教材コピー本です。

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▲ハングルでグローバルチャイナと書いてあるコピー教材(左)



付録

紙のハナシ

さて、コピー用紙を買うと上質紙って書いてありますよね。中質紙っていうのがあるんですから上質なんです。ざら紙(わら半紙)っていうのがその下になります。


紙の厚さで、特薄口 薄口 中厚口 厚口 特厚口 最厚口 超厚口ってあるのは色上質紙なので白い上質紙は違う呼び方をしてますよ。(白い色上質紙もあるよ
※色上質紙は色によって価格が違う (厚さ・大きさ・色・枚数)

上質紙の場合、まず問屋さんの価格表だと4種類のサイズが載っています。
4/6判·B·A判·菊判かな、さらにサイズによってはT目とY目があります。そして厚さは4/6判であれば、45.0 55.0 70.0 90.0 110.0 135.0 180.0ですね この単位はkg、これは1000枚でその重さになるというわけです。

この呼び方が4/6判·B·A判·菊判のそれぞれに存在するので 44.5㎏とか57.5㎏とか70.5kgがあります。

ここで「90㎏のをね、菊判で500枚ね」なんて注文が来ることがありますよ。ここで「62.5㎏ですね、縦目横目はどちらでしょうか?」と聞き返すと、紙屋さんの電話番としてはまぁまぁ通用します。

上質紙の規格
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このほかにコート紙だと73㎏とか63㎏とかもある

さて、このそれぞれのサイズ厚さの紙には、それぞれにお値段が付いています。 
するとkg単価っていうのがあれば紙の値段が出てきそうですが、バラ売りを割高にするんですよ。(バラ買いは問屋さんに問い合わせてね)

枚単価、包単価、連単価 kg単価と言いますね。1000枚で1連って言うんですが、1包みが250枚とか500枚とかです。(価格 1~49枚 50枚~包未満 包 連 キロ)
しかもそれだけじゃないのです。kg単価に格差っていうのがあるのです。薄い紙や厚い紙は割高になるのです。(ホントだよ)

例:4/6判 70㎏ kg単価@220円で15,400円 これは1000枚ですから1枚の値段は15.4円になります(サイズは788×1091㎜)

そいじゃあA4のコピー用紙はいくらぐらいで出来るのかというと、A判35㎏(880×625㎜)から8枚取れるので、500枚の包みを買ってきて8つに切るとA4コピー用紙、4000枚の出来上がりです。これがkg単価@220円だとすれば3,850円ですが、包み単価9.00円なので4,500円になって、どうやらA4コピー用紙は1円くらいが原価って感じですね。
そいでも500枚のコピー用紙は~300円くらいで売ってますよね。そのへんの仕組みはよくわかりません。

ところで紙問屋で売っているA判はA4サイズ8枚よりもちょっと大きくなっていますよ
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A4サイズが16枚並ぶとA0というサイズになります、841×1189mmですね。この面積は999,949平方mmです。まるっきり1㎡なんですよ。

A0というサイズ ⇒


そいじゃあB判ってどうなってるかというとB0は1030×1456mm =1499680
これはおよそ1.5㎡ですよ。 メートル法から紙のサイズって決まってるんですね。



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飲みかけの鬼ころが2個ある


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