”関税爆弾”232兆が何だって いやいや232条でしょ
美商務部、ホワイトハウスに「232兆」報告書の提出に韓国ネチズン過剰反応
25%賦課時には対美自動車輸出23%減 現地機関・韓国業界予測多少肯定や
[NEWSミーナ]ドナルド・トランプ米大統領が韓国産自動車の高率関税を賦課することができる根拠を手にした。米商務省がホワイトハウスに提出した貿易拡大法第232条(Section 232・以下232条)に関連プライベートレポートの話だ。政府と韓国の自動車業界は、内容把握と対応策に奔走した状況である。
米通商拡大法232条:安全保障上の脅威を理由に貿易相手国・地域に対する制裁を認める米国の法律。輸入増加が米国の安保を脅かすと商務省が判断すれば、大統領は関税引き上げなどの是正策を発動できる。
外信によると、米商務 は17日(現地時間)午後、自動車や部品の輸入が国家安全保障に与える影響を分析した報告書をホワイトハウスに提出した。韓国産をはじめとする輸入自動車および部品に232兆を適用するかどうかを確かめてみるという内容だ。
これに韓国のネチズンは「2000億ドル」、「232兆ウォンの関税発動」、「232条だろ」、「232兆ってすごいぞ」などの反応をしている。ハングルで表記すると 条と兆が同じ조なのだ。
232条は、特定の輸入品に最大25%の高率関税を賦課する内容を含んでいる。米国の安全保障を損なう国や製品に強力な貿易制裁を適用することができるように規定した法律である。
トランプ大統領は、レポート提出日から90日以内に韓国産自動車および部品の232条を適用するかどうかを決定する。期限は5月18日である。
トランプ大統領がこれを基盤に韓国産自動車を対象に232条を適用する場合、対米(對美)の輸出は大幅に減少する見込みである。韓国貿易協会国際貿易研究院は「韓国産自動車の25%関税を賦課する場合、対米自動車輸出台数が22.7%減少する」という分析を出した。
キム・ヒョンジョン産業省通商交渉本部長は「決定権はトランプ大統領にあるうえ、米商務省報告書の内容もプライベートと韓国産自動車の高率関税賦課するかどうか 事前に計算し表示が難しい」とし「韓国自動車業界の関係者らに会い、対応策に焦点を当てたい」と述べた。
先にキム部長は13日、政府世宗庁舎で米国出張の結果説明会を開き、「米政府と議会の通商分野の核心人物に会って「韓国産自動車と部品に232条を適用しないでくれ」という、要求を伝えたところ、それに伴う反応この悪くなかった」と述べた。これら韓-米自由貿易協定(FTA)の改正協定が正常に終了した点を高く評価したという説明だ。
(ソウル/みそっち)
これわね、条と兆がハングル記事では同じ조なんですが。ハングル脳だとこれを区別するのに前後の文脈で判断するんだそうですよ、「高率関税232ちょう」ってことです。
彼らは ”一人当たりGDPが3万ドルを超えた” なんて聞くと、先進国の仲間入りだとホルホルするんですが、3万ドルを3,300万ウォンには換算しないんですね。家族4人で1億ウォンも稼いでいませんから上手く使い分けているんです。
むしろ、アメリカで売っている韓国製品(クルマやテレビ)が韓国で買うよりも安いなんてことを聞いているので、高率関税が無いから海外直球のほうが安くて当然だと考える韓国人ですらいるのです。
その上、ドルに換算すると2000億ドルって聞くとひと安心するのまでいるんですよ。
2000億ドルと1兆4000億ウォンだとどっちが多い? なんていう質問にウォンって答えるような人たちなんです。