空中給油機戦力化イベント開催
国内で運営要員の教育訓練を行って、今年後半から作戦を実施する
あまりにも誇大宣伝された空中給油機事業
[ソウルミーナ]空軍は1月30日(水)金海基地で国会国防委員会委員、歴代空軍参謀総長などが参加した中、KC-330空中給油機戦力化イベントをジョンギョンヅ国防長官の主管で実施した。
この日、地上で行われた戦力化イベントは防衛事業庁の事業推進経過報告をはじめ、航空機命名式では(シグナス[Cygnus])と命名、表彰と感謝状授与、空軍参謀総長祝辞と国防部長官の祝辞の順に行われた。
この日のKC-330空中給油機戦力化イベントの後、国内で運営要員の教育訓練を行って、今年後半から作戦を実施する。
先に韓国空軍は2011年9月に、米国空軍の協力を得て韓国上空で史上初の空中給油訓練を実施したことがある。
韓国人の操縦士が、訓練教官の米空軍の操縦士と同乗して給油飛行を終えれば、6ヵ月期限の空中給油資格を得ることができる。
空中給油の資格を維持するには、6ヵ月ごとに訓練を受けなければならない。2005年のF15K導入の過程で、一部の操縦士が米国に行って給油訓練を受けたことはあるが、韓国上空で給油訓練が実施されたのはその時が初めてだった。
(そいじゃぁ訓練教官はどうするのかな?)
(ソウル/みそっち)
KC-330型1号機は、韓国に到着して約1ヵ月の受諾検査の期間中にF15KとKF16戦闘機に実際に空中給油を試みるなど実戦と同じ検査を経て戦力化が決定された。
一方、空軍は昨年4月から9月まで、スペイン現地で理論とシミュレータ訓練を行ってきた。
まだ練習だけですから実際に燃料が移されたりはしていません。
空中給油は空域を決めなきゃなりません。海の上がイイですね、旅客機も飛ばない方角がイイです。するとニホン海側の海上ってことになります。
そういえば韓国のKF-16は海の上を飛ばない規則があったそうですよ。なんでかな?