韓国のモラル崩壊現場 ⓱
今度は救急車の運転手が看護士を殴る
”手伝ってほしい” "言葉が生意気" 患者の搬送要請する看護士を殴る救急車の運転手
韓国の分業型社会 救急車の運転手は患者を運ぶのを手伝わない 10分も看護士に暴行
京畿道驪州(キョンギド·ヨジュ)警察署は31日、応急医療などの妨害禁止と傷害の疑いで私設救急車の運転手A氏(45)を在宅起訴したと明らかにした。
※私設救急車:料金メーターのついた救急車型の民間車両を言う、一定の荷室容積を持つ車両があれば、申請するだけで営業許可が出る。もちろん運転手は運転免許証だけを持つただの運転手である。一般の消防署所属の119番救急車と同様に赤信号と速度制限などの交通規則を守ることになっている。(無制限に速度を出して救急患者を運ぶようなことは無い)
▲基本料金は7万5千ウォン、1㎞あたり1,300ウォン~
A容疑者は14日午前10時ごろ、驪州のある病院の救急室前の駐車場で看護士Bさんを数回殴って全治3週間の傷害を負わせた疑いが持たれている。
Aさんは看護士のBさんと一緒に江原道原州(カンウォンド·ウォンジュ)からソウル鐘路区恵化洞(チョンログ·ヘファドン)のソウル大病院に患者を移送していたところ、患者の容態が悪くなり急いで訪問した驪州病院で応急治療を終えた後Bさんが "緊急な状況だから患者を車に乗せるのを助けてほしい" と言うと "言葉を生意気にする" と約10分間暴行した。
Bさんは約10分間の暴行を受けた後、患者を救急車に乗せたが患者はすでに死亡した後だった。
Bさんは "約10分間の暴行があり、その後、救急室から患者を移して救急車に運んでみると死亡していた" とし "私が約10分間暴行を受けるために患者搬送が滞って死亡したという明確な根拠はないがある程度蓋然性はあり得る" と主張した。
警察関係者は"患者が驪州病院に到着した時すでに非常に危篤な状況だったことが確認され暴行と患者の死亡との関連性は今のところないものと判断される" とし "捜査が終わり次第、起訴意見でA氏を検察に引き渡す方針だ" と述べた。
(ソウル/みそっち)
あなたの謎に答えます。
119番救急車と私設救急車ってどこが違うの?
一見するとよく似ているが私設救急車には赤灯が無く119番の文字も無い。
もちろん患者が車内で暴れるのは基本中の基本
酒酔いで逃げる救急車もいる