また漢字資格検定試験会場で集団不正行為
監督官は席を外すからあとは勝手にやれ 学生たちはSNSチャットで正解をやり取り
警察は教授ら試験関係者3人と学生61人起訴意見検察送検
[今日のミーナ]釜山のある大学であった漢字資格試験で組織的に不正行為があったことが警察の捜査結果で明らかになった。
釜山海雲台警察署は30日,試験場の不正行為を黙認したとして漢字資格試験主催側の管理責任者A容疑者(64)と副監督官B容疑者(56·専門大教授)を正監督官C容疑者(58)を正式に裁判にかけなければならないという意見で検察に送検した。
警察は、彼らの黙認の下、漢字資格試験の試験場で、さまざまな手口で不正行為を行った釜山の某大学の学生61人も,起訴意見で検察に送検した。
警察によると、教授Bは昨年11月24日午後3時、釜山市海雲台区(プサンシ·ヘウンデグ)にある専門大学で行われた漢字資格試験の試験場に監督官として入り、"正監督官と席を外す。 要領よく試験を受けなさい" と述べた後、Cさんと一緒に試験場を離脱した。
事件は、試験官がいなくなったあとに事情を知らなかった一部の学生が不正を目撃したとの通報を受けて明らかになった。
監督官が席を外している間、学生たちは多様な方法で不正行為を行ったと警察は伝えた。
3~4つグループが携帯電話ポータルサイトの漢字事前検索で問題を解き、その場で答案を共有した。
親しい人同士が答案用紙を回したり、答案紙を携帯電話で撮って伝達したりSNS団体対話ルームに答案を載せて共有したりもした。
学生たちによれば、漢字認定の資格があれば軍副士官試験で加算点を受けることができるとして不正行為をしたことが明らかになったと警察は説明した。
試験管理責任者のA容疑者は "学校関係者を監督官に採用してはならない" という規定を破って、この大学で教授をしているB氏を監督官に委嘱した疑いが持たれている。
しかしA氏は "試験場でこのような不正行為があったとは知らなかった" と供述したという。
警察は,当該漢字資格試験で不正行為があったという疑惑で捜査を始め、試験場のカメラ(CC)画面を分析し、監督官たちが試験場を離脱した事実を確認した。
また、受験生の携帯電話のデータを復旧しSNSチャットなどで答案を共有した事実も確認した。
(ソウル/みそっち)
これは言うまでも無く伝統ですからね 過去には米国の大学進学適性試験(SAT)で大規模な不正があったりしていました。その結果は韓国での試験実施を無期延期するというものでした。
いえいえイイんですよ。アラビア語で自分の名前を書けって言われたってニホンじゃ誰も書けません。ハングルの人にとって漢字はエジプトの象形文字のように見えるのです。