あの期間制セヲル号殉職教師損害賠償敗訴
裁判所 ”期間制教員は公務員に含まない” 原告の請求あっさり棄却
遺族は ”遡及適用を受けられなくてくやしい” .... 控訴の意思を示唆
[はたらくミーナ]セヲル号で逃げ遅れて犠牲になっても、期間制という理由で死亡保険金を支給されなかった教師の遺族が教育委員会を相手に訴訟を提起したが、敗訴した。
水原地裁民事1単独バクソクグン判事は15日、キムチョオン(当時26)期間制教師の父ソンウク(61)さんがイ・ジェジョン京畿道教育長を相手に出した2千500万ウォンの損害賠償請求訴訟で、原告の請求を棄却する明らかにした。
檀蜜高校2年3組の担任だったキム先生は沈没するセヲル号から逃げ遅れて犠牲になった。しかし、キム教師と故イ・ジヘ(当時31)教師は、期間制採用者という理由で死亡保険金支給対象にも属していなかった。
京畿道教育庁は、公務員の病気・傷害死亡保険などの団体保険加入(必須項目)とその他のヘルスケア・自己啓発・レジャー(自律項目)などを一定時間内に対応するカスタマイズされた福祉制度を運用したが、適用対象から期間制教師は除外された。
このような事情が知られ議論が拡がると期間制教師もカスタマイズ福祉対象に含まれたが、キム先生などには遡及適用されなかった。
このため、これらの教師遺族は、他の死亡した正教師が受けた5千万〜2億ウォンの死亡保険金を受け取っていない。
キム氏は、2017年4月に娘の名誉を守り、期間制教師への差別をなくしてと言って補償を求めて訴訟を提起したが、2年余りぶりの同日、最終的に敗訴した。
一方、セヲル号惨事から3年が過ぎても殉職認められなかったキム先生などは2017年7月にムン・ジェイン大統領の指示で、公務員年金法施行令改正案が用意されると、これ基づいて殉職を認められた。
キム教師は昨年1月になりようやく殉職した他の教師と一緒に国立大田顕忠院に埋葬された。
(ソウル/みそっち)
いえいえ、何も受け取っていないわけじゃないですよ、死んだ子供らが受け取った補償金以上のお金を受け取っているはずです。教育庁が加入している保険からも受け取れるダロということで訴訟です。
おなじみ韓国人のご遺族にはお金が目当てでしかないわけで、国立大田顕忠院に埋めてもらうまで火葬した灰はご自宅で大事に保管していたのですね。
そんな骨を持って行進するマネをされたら困るので、国立大田顕忠院に埋めることになったのです。すると補償金もくれくれということで訴訟だったのですね。
もう死んだら補償を受けるために遡及適用でも何でもアリアリというルールが国民のあいだでは徹底していますから ”絵に描いた土人” どころではない ”韓国人” らしさのあるお父様ってことです。