韓国料理ビュッフェ昨年末には11ヶ所閉店
新年初日にもアルバイト200人が雇用失なう 人件費が売上高の35%を占め、
ニホンでも絶賛の ”行列のできる食べ放題レストラン” 昨年の半年で25店舗閉鎖
[マネーミーナ]去る31日午後、ソウル麻浦区孔徳洞のCJフードビルが経営する韓国料理ビュッフェ ”季節の食膳” の店舗には入口に'12月31日を最後に営業を終了する」という内容の案内板が立てられていた。
マネージャーキム某(24)氏は、「最後の客が出れば什器を抜き始める」とし「新年を翌日に控え、心が複雑だ」と述べた。オフィス商圏会社員を狙って260席規模で2017年6月にオープンしたが、1年半ぶりに閉店するものである。
CJフードビルの正社員であるキム氏などのスタッフ3人の他の店に配置されるが、キッチンとホールで一緒に働いていたアルバイトの25人のうち、他の店に移る6人を除いた19人が新年初日の仕事を失った。
この日孔徳洞店を含む建大店・一山店・水原ガレリア店・全州CGV点など全国11つの季節の食膳の店舗が同時にドアを閉めた。 CJフードビルは「人件費の割合が売上高の35%程度を占めており、続い上がる最低賃金に耐えにくい」と語った。
今年の最低賃金が8350ウォンで10.9%上がるなど、2年間に29%上昇し、大企業外食店までドアを閉めている。景気低迷と外食トレンドの変化に経営環境が悪化している状況で、急激な最低賃金引き上げという直撃を受けたものである。
季節食膳店の売り場は昨年7月に54店舗だったが、わずか6ヵ月で25店舗が閉店した。 雇用500件が消えたことになる。 あるアルバイトは "外食産業者を入社する際キャリアとしても認められ調理高校の卒業生や調理学科の在学生には 'つらいが, いいアルバイト'と選ばれた"と語った。 週15時間未満の働いても週休手当てを全額受け取った。 CJフードビルのファミリーレストラン"VIPS"は、今年に入って20店舗を閉鎖し、61店舗だけ運営している。
(ソウル/みそっち)
アルバイトのお給料が上がると企業が撤退するわけで、500人はどこへ消えるのでしょうね♡
韓国のアルバイトの賃金体系は最低賃金っていう国が決めるものが一律で支給されます。きのう面接してやってきた彼女と、アルバイト一筋10年目の彼のお給料が全く一緒なんですね。それは昇給分が最低賃金の引上げとリンクしているからです。
10年アルバイトして昇給するのが最低賃金の引上げでOKダロってことですよ。
そうなると長くいてもお給料は一緒ですから、いつ辞めてもおかしくない感情が生まれます。給与水準がいっしょの先輩なんていうのが鬱屈して、新入りに仕事を押し付けてつらく当たるという分析が現実的でしょう。
社会構造がそうなっているので仕事の引継ぎなんてこともありませんし先輩が教えるなんてこともありません。教える方と教わるほうのお給料が一緒なんです。
さて、韓国のバイキングビュッフェ、まあ食べ放題ですね。
時間帯や大人子供で料金が違いますよね。すると小学生の子供に「"食堂で聞かれたら7歳と答えなさい"」なんてことをやるのが韓国式です。いわゆる幼児・小人の割引特典を受けるためにひと芝居するんですね。
韓国の食べ放題ですが、ドリンクバーの回し飲みは当たり前で、お持ち帰りはダメでしょ。それでもせっせと空容器に詰め込む人ばかりです。「自分の分を取ってきたのだからどうしようと自由でしょ」ってね。
そんなお持ち帰りは言うまでも無く 縦弁、あるいは振り弁状態ということです。
さらに手に入れられないモノならそれを台無しにしてやるという韓国型思考がありますから、バイキングで自分の分を取ったらあとは混ぜておくという朝鮮人心理もありますね。(もう一回おかわりに行くんだろうけど)