貧しい韓国の老人 10人中6人が生活費を直接稼ぐ
年金は加入してこそ受けられるし 頼りの息子とは疎遠に 蓄えなど有ろう筈もなく
70-74歳の老人3人に1人が "まだ働く"...65歳以上の高齢者の半分以上は"貧困"
[ソウルミーナ]韓国の65歳以上の老人10人に6人は生活費を直接用意していることが分かった。 70-74歳の雇用率は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も高かった。 にもかかわらず、処分可能所得が中位所得の50%に及ばない高齢者人口の割合が44%に迫った。
27日、統計庁の "2018高齢者統計" によると,今年65歳以上の高齢者人口は738万1,000人で全体人口(5,163万5,000人)の14.3%を占めている。少子高齢化が進む2060年には65歳以上の人口は1853万6000人と全人口の41.0%に迫る見通しだという。
ところで、韓国では65歳以上の老人10人に6人は生活費を直接用意しているわけだが、その一方で高齢者の増加により今年は高齢者1人を生産可能人口(15~64歳)5.1人が扶養する仕組みだという。
この統計庁の "2018高齢者統計"が確かであるなら高齢者人口738万人の6割が生活費を自分で直接用意しているわけだから、生産可能人口に扶養してもらっているのは残り4割に相当する295万人ということになる。これの5.1倍が韓国の今年の生産可能人口ということになる。
295万 × 5.1 = 1,500万人
さらに良く分からない韓国の統計
寄る辺なく一人暮らしの老人も増えている。 昨年基準で65歳以上の高齢者のうち72.4%は,子どもと別々に暮らしていることが分かった。 11年(68.6%)に比べて3.8ポイント増えた数値だ。 全年齢の離婚件数が減った中でも "熟年離婚" は特に増加傾向にある。 17年基準で65歳以上の高齢者離婚件数は、前年対比男女それぞれ12.8%、17.8%増えた。
(ソウル/みそっち)
良く分からないのはココ
"熟年離婚" は特に増加傾向にある。 17年基準で65歳以上の高齢者離婚件数は、前年対比男女それぞれ12.8%、17.8%増えた。
これって 17年基準で65歳以上の高齢者離婚件数は、前年対比で男は12.8%、女は17.8%増えた。 ってことでしょ
離婚っていうのは必ず男女が1セットになってすることですよね。ひとりじゃ離婚できないでしょ。つまり男女同数なハズですよね。 んでも統計庁の "2018高齢者統計" には確かにそう書いてある。
あぁそっか、男女の婚姻関係者(夫婦)には年齢差があるから差が出ちゃうのね。
まぁ韓国では男女の結婚年齢差があるからね。”結婚の平均年齢男36歳、女33歳。恋愛期間11ヶ月” っていうのが最近だけど
いえいえ、ちょっと待ってくださいな。”65歳以上の高齢者離婚件数” っていうのは片方だけが65歳以上っていうのも含めないと男女差はゼロでしょ。
ってことで男65歳・女62歳という場合(すでに”65歳以上の高齢者離婚件数” ではない)を検証してみると...。
待て待て、”65歳以上の高齢者離婚件数は、前年対比で男は12.8%、女は17.8%増えた” だとすればやはり女62歳じゃダメじゃん。
そもそも男女1組が1セットを解消する離婚件数で男女差が出るってどいうことよ。
統計庁を深く問い詰めたいですね。