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毎日 ”地下鉄旅行”する韓国の高齢者
[住んでるミーナ]最近、韓国の年寄りの間で、地下鉄終点旅行が人気を集めています。1万ウォン(およそ1000円)を一枚だけ手に残した身軽旅。
ビル管理仕事をして、2年前に引退した68歳のイ・ジョンチョル祖父。終点から終点まで地下鉄に乗るのが日常になりました。
[イ・ジョンチョル/地下鉄に乗る高齢者] 朝の天気は今ちょっと寒い。肌寒く。地下鉄乗ってれば暖かいですよ。新聞持って座ってみると、最高だね。」
もう3時間も列車の中にありますが、退屈しません。
ようやく1号線の終点、逍遥山駅 に到着しました。
逍遥山駅はソウルの北にある東豆川市にある:たとえばソウル駅からの距離:50.99km 時間:約1時間27分 乗換:なし 通常運賃:カード2,050ウォン (現金2,150ウォン)
駅周辺の店で500ウォンの餅、700ウォンかまぼこに昼食を解決します。
外の滞在時間はわずか10分余り。特にすることはありません、何とか時間をつぶす必要があります。
[現場の音]「ホットク(餅)一つ食べてちょうど戻って、ここで。来るたびに山に登ると足が痛くならないよ。」
今日祖父が使ったお金は、買い食いとタバコを合わせ6500ウォン。
ソウルの高齢者には地下鉄パス優待券があり、交通費がないからこそ可能です。
こちらは、忠南牙山の温陽温泉駅です。ソウルからの地下鉄が到着すると、乗り場が高齢者で賑わいます。
[現場の音] 「ソウルから2時間かけて来て足浴し。市場ひと回りさっと回し。ご飯食べて」
いわゆる「地下鉄温泉旅行」です。平日なのに足湯温泉は賑わいます。
[現場の音] 「電車の時刻表にあわせて多く来るね。ほとんどのお年寄りと見なければならんよ。んまあ(一日)300人程度」
半日旅行は日没前に終わります。「午後5時になってきますよ。お年寄りが家に帰る時間帯です。しばらくすれば退勤時間帯の列車が混むので、その前に帰宅するでしょう。」
(ソウル/みそっち)
というわけで、ソウルの地下鉄が65歳から無料なので、乗り放題なんですね。
そいじゃあ単線の秘境無人駅はどうなのかというと、キチンと払ってくださいね♡