11月の基準金利引き上げは "秒読み"
基準金利11月の引き上げ論 家計負債爆発...
[ワールドミーナ]基準金利の引き上げが"秒読み"に入った。 韓国銀行(韓銀)·金融通貨委員会内で過半数を超える人々が,タカ派(通貨緊縮を好む)の色彩をより明確に示した。
金融通貨委員7人のうち、議長のイ·ジュヨル韓銀総裁を除く6人のうち4人は,タカ派側に傾いている。 イ総裁も "11月の引き上げ論" を暗示してきた。 今月末の金通委で "引き上げ5人凍結2人" の構図が可能とみられる。
◇金融通貨委員7人のうち5人が利上げ容認
韓銀が6日に公開した金通委の議事録を見ると、コ·スンボム金通委員と推定されるA委員は、先月,金通委本会議で "(景気不振が続く)実態経済状況とは異なり、金融安定に対する考慮の重要性はさらに高まっている" と述べた。 コ委員はイ·イルヒョン委員と共に当時 "引上げ(1.50%→1.75%)少数意見"を出した。
A委員はまた,"米連邦準備制度(Fed)の金利引き上げによる影響を深く分析しなければならない"とし"韓米間の逆転幅が拡大するのは市場変動性を拡大させる要因となり得る"と述べた。
イ·イルヒョン金通委員とみられるB委員も"拡張的な財政政策で需要圧力が裏付けられると予想される現時点で通貨政策の基調を変えるのが政策の調和の観点からも望ましい"と述べた。
また、"通貨政策の緩和の縮小を通じて,現在の負債調達の負担を高め,非効率的な投資誘因を下げ、金融不均衡を抑制することが重要だ"と述べた。
C金融通貨委員は "これまで通貨政策方向のシグナル,そして最近のマクロ経済と金融安定状況についての判断を総合してみると,緩和の度合いを縮小調整する必要がある"と判断した。 C委員は,直前の金通委の時も事実上引き上げ少数意見に準ずる立場を明らかにした。
C委員は"今後,連準の引き上げ持続など,主要国の通貨政策の正常化推移と,より遠い時計で通貨政策の余力確保の必要性を考慮するときも望ましい"と主張した。
中立的立場が強かったD金通委員は,多少派手に変貌した。 D委員は"家計負債の増加傾向は鈍化しているが,所得増加率を上回っている"とし"金融不均衡累積の危険に対し,持続的な注意が必要とみられる"と強調した。
偶然にも国策研究機関である韓国開発研究院(KDI)が"引き上げ時期尚早論"を展開した日,金通委は"鷹の爪"と返した形となった。 KDIのキム·ヒョンウク経済研究室長はこの日"韓銀の緩和的な基調と(拡張的な財政政策の)政策の組み合わせを維持するのが望ましい"とし,否定的な見解を示した。
◇"引き上げ反対" の鳩派、いつの間にか少数に
残りの2人の金通委員は,"鳩派(通貨緩和を好む)の見方に近かった。 KDIの論理と軌を一にする。 E委員は"基調的な物価上昇率に変化があると評価するのは難しい"とし"景気条件を勘案すると当分基調的な物価が急速に上昇する可能性も高くないようだ"と述べた。 通貨政策の目標である物価がまだ低いだけに,うかつに引き上げに乗り出してはならないという意味だ。
E委員は,最近一部で持ち上がった不動産発引き上げ論についても "資産価格の急騰落に通貨当局が一々対応できない"とし"最近一部首都圏地域のマンション価格の急騰は全国的かつマクロ的な側面より地域別,形態別の差別化を図っている。
F金通委員も"物価は予想に比べて上昇率の拡大速度が緩やかな様子だ"とし"成長率はやや鈍化する兆し"と分析した。 同教授は"今年の賃金上昇の勢いはかなり高くなっているため,物価拡大を期待したが,依然として拡大基調がはっきりしていない"と付け加えた。
今回の議事録を通じて、11月,引き上げ論がさらに強化されただけに市場も反応するものと予想される。
同日,ソウル債券市場で国庫債3年物の金利は,前取引日比0.2bp(1bp=0.01%ポイント)上昇した(債券価格の下落)1.984%で取引を終えた。 3年物金利は,先月25日以降,9取引日連続で2%を下回っているが,小幅ながら上昇する可能性がある。
(ソウル/みそっち)
10年周期危機説が韓国のハングルでは検索されません。そのくらいの操作は韓国では当たり前のことですよね。そして基準金利が上がるんです。銀行の貸し出し金利も上がるでしょうってことなのです。
んでも0.25%ですからね、それがどんな危機なのかわかりませんよね。10万円に250円みたいな金利の負担なんですけどね。