食べ物のゴミに酒のビン...乱場の市民公園
韓国の青年ボランティア団体ってすごいな
もう貸さないっていうけど、それ絶対ないから
[ソウルミーナ]蔚山のある市民公園で昨夜行事が開かれたが、今日(14日)朝行ってみたら、酒のビンとゴミでごった返していたそうです。この行事は青年ボランティア団体の会員たちが行なった行事でした。
蔚山市太和洞(ウルサンシ·テファドン)の十里台(チリデバッ)サッカー場一帯が巨大なごみ場と化しました。
サッカー場の芝生の上には,食べかけの食べ物が悪臭を放っており、さまざまなごみと酒びんが転がっています。
[村の住人] "わたしたちはゴミの民族ですか、韓国のレベルがこれですか?”
前日、あるボランティア団体が会員大会を開いた後、ごみを捨てて去りました。
午前から別のサッカー試合の日程が予定されていたが、ゴミは競技場の周辺にそのまま残っていました。
散歩に出た市民たちは眉をひそめ、サッカーの試合開始は1時間ほど遅れました。
遅れて20人余りが掃除に投入されましたが、1トン貨物車に麻袋の袋をいっぱいに埋めて10回余りを移してからやっと仕上がりました
サッカー場を管理する中区(チュング)都市管理公団は、これからこのボランティア団体に体育施設を貸さないと発表しました。
(ソウル/みそっち)
韓国の日常は韓国型思考から
韓国社会では幅広い年齢層や階級を混ぜておくとある程度の秩序が作られますが、一定の職層ばかりを集めて行事を行うと必ずこういうことになります。周りにいるみんなが「いいじゃん」と判断する意思統一は目を見張る速さで決定されます。
※ゴミ拾いをしない来賓は真っ先に帰るし
子どもが見ていてもそれが自分や仲間の子どもであれば「いいじゃん」と判断します
そこに世間の目線があると「ちょっとは」と考えますが、現場からの逃避が最優先されるので結局はゴミがそのままになるのです。
早朝のゴミ拾いに駆り出される人たちにも日当を受け取るために生活があるので、広場の利用者は派手にゴミを散らかします。こういうことが毎日繰り返されないとお仕事が無いのです。
公園利用者は、こういう行為が「仕事を残してやってるニダ」と考えるのです。
韓国でゴミの分別が進まないのもこれが原因ですよ。きれいに分けて集積所に置いて
おくと廃紙拾いのおばあちゃんが稼げなくなるので手加減しなきゃならないと考える
のです。
※決して廃紙拾いのおばあさんのために分別したりはしないけどね
空き瓶拾いのお年寄りだって生活がかかっているので分別回収だと生活が成り立たなくなるのです。
世の中がそうやって回っているので、自分のいえの窓からごみを捨てることを美徳だと考える韓国人はとても多いです。