KAI美高等訓練機事業”ボーイング - サーブ”に押されて脱落
[国防ミーナ]韓国航空宇宙産業( KAI)が米国空軍次期高等訓練機( APT)の交換事業機種選定から脱落した。
28日、関連業界によると、米空軍は27日(現地時間)ボーイング(アメリカ)・サーブ(スウェーデン)コンソーシアムを優先交渉対象者に選定した。
この日、米空軍とボーイングは、それぞれのホームページで「空軍の新型訓練機事業の対象者にボーイング社を選定し92億ドル(約10兆ウォン)相当の契約を承認した」と述べた。
APT交換事業は、米国空軍の老朽化した訓練機T-38 351機を交換する事業で、当初、昨年事業者選定を終える予定だったが、数回の遅延を経験してきた。
KAIはパートナーロッキード・マーチンとコンソーシアムを組んで超音速高等訓練機「T-50」を改良した「T -50 A」を前面に出して、先月15日に最終提案書を提出したばかりである。
(ソウル/みそっち)
韓国航空宇宙KAI、米高等訓練機入札、脱落の知らせに株価'急落'
韓国航空宇宙(KAI)が米国空軍高等訓練機の交替事業(APT)の入札で苦杯を飲んだという消息に28日取引開始直後から急落している。
同日午前9時8分現在、有価証券市場で韓国航空宇宙は前取引日比25.00%下落した3万7500ウォンで取引されたと、連合ニュースは伝えた。
高等訓練機事業は、米空軍の古いT-38訓練機を交代することで、1次分の物量だけでも350機(17兆ウォン)に達する大規模プロジェクトだ。
韓国航空宇宙は、ロッキードマーティン社とコンソーシアムを構成し、入札に参加した。
しかし、米空軍はボーイングやサーブのコンソーシアムを優先交渉対象者に選定したものだ。