こっちではせっせと叙勲取り消し
特恵が増えすぎたら困るダロ '偽りの功績' に認定 50人余りも叙勲取り消し
5.18民主化運動鎮圧の有功者9人に下された大統領と首相表彰もキャンセル
［ソウルミーナ］勲章は国家が国民に対し授与する最高の栄誉でしょう。
偽りで構成された功績で叙勲を受けた50人余りが昨日の閣議で、叙勲が取り消されました。
5・18光州(クァンジュ)民主化運動の武力鎮圧功労者、スパイ操作事件の関係者などに授与された叙勲50個あまりが大量にキャンセルされました。
行政安全部は10日午前、政府ソウル庁舎で開かれた第30回閣僚会議で、このような内容を盛り込んだ'不適切な叙勲取り消し(案)'が審議・議決されたと伝えています。
この日、キャンセルが議決された叙勲は、大統領の裁可を経てキャンセルが確定されます。
今回キャンセルされた叙勲は▲5・18光州(クァンジュ)民主化運動鎮圧の関係者7人と2つの団体▲スパイ操作疑惑事件に有功者45人など計53人と2つの団体に授与された叙勲などです。
計56点で勲章21点、褒章4点、大統領表彰17点、首相表彰14点です。
いずれも、叙勲法によって'偽りの功績'を理由にキャンセルされました。
5.18鎮圧功労の関係者たちには5・18民主化運動法の'叙勲剥奪'条項も適用されました。
今回キャンセルされた5・18鎮圧の関係者に対する今回キャンセルした叙勲は大統領表彰(5個)と首相表彰(4)です。
この事件の関連勲章褒章の68点は5・18民主化運動法で全てキャンセルされたが、表彰はこれまで関連規定がなく、キャンセルすることができなかったです。
これに政府は大統領令である'政府表彰規定'改正で陸軍特戦司令部など2団体や軍人など7人に1980年6月20日に授与された表彰を剥奪しました。
行安部は真実・和解に向けた過去史整理委員会の再審勧告無罪事件9件とマスコミ社の報道のスパイ操作事件3件の叙勲を把握し、これまで関連省庁(国防部、国家情報院、警察庁)公的審査委員会や当事者釈明などを調査しながら、キャンセル手続きを進めました。
スパイ操作事件で叙勲が取り消されたのは今回が初めてです。
行政安全部は、これからも不適切な叙勲を積極的に見つけ出して、キャンセルして政府の褒賞の栄誉を高めると明らかにしました。
（ソウル/みそっち）
というわけで乱発した勲章にはインチキも多かったのですが、報復的な部分もあるということです。これで国民感情のバランスがとれると信じているのでしょう。
それでも不満が出てくれば ”支給した恩賞金の返却請求” なんていうのもあるわけです。そういうを見ていて嫌になっちゃう韓国人っていうのもいるわけで、逃げ出すのが増え続けているんですが、これはもう元にもどす(そうじゃない世界)には不可能なところまでやってきているので、政府のご機嫌取りに慣れた国民が次々と要求を増やしてゆくような ”おかわり社会” がさらにエスカレートしてゆくのを遠くから見ているだけにするのが健康にはよさそうですよね。
ちなみに朝鮮500年の歴史の中でも、歴史認識と評価をすっかり入れ替えた時代がありました。18世紀頃の朝鮮では、歴代の王の再評価があったんですね。これによって追叙された王には世宗大王なんてのがいます。それまでは世宗王だったんですよね。
ヒデヨシ軍から逃げた王とその王子もなにやら祖や宗や君って区分けになっています
「大きな功績があったら祖 徳があったら宗」なんていう言い訳がついたのは朝鮮の終わりごろでした。
さて、天下の罪悪人とも評される国外逃亡第1号の李承晩大統領を再評価しようという信望者もいるし、お前がそれなら俺はコレなんていうのもいるのが韓国型思考です。安重根が暗殺者から英雄になったのは彼が死んでからずいぶん後でした。
いろいろと乱発してきた韓国の英雄もインチキがバレたりして、それでも ”肉弾特攻5戦士”は事実だったなんて結論だったのです。あんまり暴いちゃうと自分の番になった時が悲惨ですからね。んでも教科書からは削除されていますからね。
朝ころ？