樹齢500年 霊通ケヤキ倒壊する
昨年、韓国の保護樹100選に選ばれたばかり 風も無いのに雨で倒れてずたずたに…
住民 '虚脱' にまさかホントに国の危機なの?
うんうん
[ソウルミーナ]26日、風も無いのに樹齡が500年以上経った京畿道水原市霊通区のケヤキの木が砲弾を受けたかのように折れて引き裂かれて話題だ。
折れたケヤキを見つけた住民たちはもどかしさを隠せなかった。
水原市(キョンギド・スウォンシ)によると、同日午後3時ごろ、京畿道水原市霊通区清明高校 の近くに位置した霊通ケヤキの木が折れた。 水原市によれば木の中に空間ができている上、雨にケヤキの木の上部に荷重が載って折れたものと推定している。
▲水原市霊通区靈通洞1047-3には樹齢530年が過ぎたケヤキの木が一本立っていた。 霊通端午児童公園に位置しているこのケヤキの木は、1982年10月15日、水原(スウォン)-11保護樹に指定された。
霊通ケヤキには '国に大きな困難に直面する時、木がアオダイショウの鳴き声を出した' という伝説が伝わっている。 (ハングルで何が書いてあるのかわからない)
1790年、水原(スウォン)華城を築造する際、霊通ケヤキの木の枝を垂木に使用したという伝承がある程度で、最近ではわずか10日前に端午の節句のお祝いなどが開かれてみたりもした
まるで韓国の未来を暗示するような斃れ方にうっとり
霊通ケヤキの木が倒れると、住民たちはインスタグラムなどソーシャルメディアに事故写真を載せ、切なさを露にした。
(ソウル/みそっち)
幹の高さの回りは5.1mに高さが23mに達するこのケヤキの木は、地域で自慢をする木でもある。 毎年端午時を迎え、この木の前では清明端午祭を執り行ったりもする。
◇ ◇ ◇
水原市(スウォン)っていうのはソウルの南側にあって感覚的には『新宿から見た八王子』くらいな感じです(あくまでも個人の感想です)
サッカーのチームがあったり(あったかな?)高速道が通ったりKTXの駅や(通ってたかな?)京畿道の道庁があるような(あったかな?)ところです。(あくまでも個人の記憶です。)
水原華城っていうのが近所にあるんですが、これは中国清とのお約束を守らずに築かれた城(城跡)で、今でこそ小奇麗に観光地化していますが、朝鮮時代の18世紀末に当時の王の気まぐれではじめた築城には大勢の労力が消費され奴隷も使われてみたりして朝鮮の国力を使い果たしたとも評価されています。
(これがおよそ100年後になって朝鮮はご存じのようになる)
もちろん未完成で放置されるんだけどね。 ふひひっ
そのへんの時代を朝鮮の末期とするにはそのあとが100年も続くってことでいささかアレかもしれません。
18世紀末に中国清の ”実学” というものが朝鮮で実践されてみると、朝鮮では大規模な歴史資料の改ざんや創作などが行われ、歴代の王に諡号をつけたりして、それらしく国の体裁を整え始めました。(これを朝鮮の実学と言う人もいる)
その時代に李舜臣という人物の活躍譚が作られてみたりしたのがご愛嬌であることは言うまでもありません。(文禄慶長の役の中国側資料にも李舜臣という人物はまったく登場しない)
つまり現在の韓国人にありがちな空想と想像で歴史文化を並べたてるという文化習慣が身に付いた時代に作られたのがこの水原華城ってことになります。
この時代の朝鮮は中国の朝貢国でありニホンにも使者を送り出す両面外交でありながら、その仮想敵はそのどちらでも無い訳で、なぜあんなところに城、あるいは城壁を造ったのかというのも実際のところは、建設費用を国に出させて工事責任者(朝鮮後期の実学者丁若)が甘い汁を吸うためだったという評価もあるわけです。(アルノカ)
いいぞぉ~