警察射撃訓練書消えた実弾35発、古物商で発見。
射撃訓練は代理の人が撃ってそれでOK
22日、ソウル地方警察庁とソウル東大門(トンデムン)警察署などによると、東大門署のナム某巡査部長(41)は今月2~4日、道峰(トボン)警察署の射撃場で38口径のピストル射撃訓練をする過程で実弾36発を紛失した容疑で内部監察を受けている。
この時期、道峰警察署で射撃場で射撃訓練を受けた警察署は東大門署を含めた計3ヵ所だった。 確認の結果残りの2つの警察署は、実弾、薬きょう数いずれも異常がなかったが、東大門(トンデムン)だけは薬きょうが不足していたことが明らかになった。 警察は、ナム警査の不注意で弾薬ボックスが消えた疑いの有無を調査している。
なくした実弾は、この19日、ソウル江北区樊洞(カンブクグ・ボンドン)の古物屋で古物商主人によって発見された。
東大門署関係者は"実弾を配って空の箱を整理する過程で実弾が入った箱の一つが一緒に含まれて捨てられたものがないかと推定している"と明らかにした。
ソウル地方警察庁は、射撃訓練担当者などを相手に実弾口・出庫など管理の過程に問題がなかったのか、監察調査を行っている。 東大門署は射撃場から連絡を受ける前までは弾薬に問題があるという事実を全く知らなかったことで知られている。
一方、同署では訓練対象者本人ではなく他の人が代理で射撃した事実も確認された。
ソウル警察庁は、監察結果から、担当者の過失や不正が確認されれば、当該警察を懲戒措置して、一線の警察署の射撃訓練実態全般を再点検する計画だ。
（翻訳：みそっち）
38口径の拳銃は軍では使いませんから警察だけが使っているのです。
そして韓国人らしく、射撃訓練は代理の人が代わりにやるのですね。
片目をつぶるのは正しいのかというと、ひとそれぞれですが”両目をつぶる”と命中率が悪くなりますよ。