韓国のバス、排気装置の改造 違法じゃない
「整備不良車の運転禁止」VS「安全性を阻害した行為に該当していない」
排気ガス濃度は出口で測るもの、国土交通部では法違反ではないとの見解
[ソウルミーナ]政府が排出ガスへの集中取り締まりに乗り出しているが、公害物質を吐き出すバスが道路の上を堂々と走っています。
ザラザラする街並み、微細粉塵で汚れた空気にマスクといえば、誰もがソウルの灰色の空を思い浮かべます。
韓国でも微細ほこりを減らすために軽油車には煤煙低減装置を設置するようになっていますが、バス会社では管理しにくいという理由でこの装置をバイパスさせていました。
バスのエンジンルームを開いてみましょう。
エンジンと連結された缶から外に取り出した長いホースがでており、出口部分はプラスチック缶で隠してありました。元々は排気ガスがエンジンに戻るように設計された煤煙低減装置が、このように中間にホースをつけて床下に流れ出るように改造されていたのです。
正常なバスは排気管たちが煤煙低減装置と連結されて排出ガスをエンジンで、もう一度燃焼させ、窒素酸化物を60%ほど減らすことができます。
しかし、ホースを設置すれば、排出ガスが低減装置を経ないでそのまま流れてしまいます。
[バス会社の整備担当者 : "管理ができないと、フィルターが詰まって、燃料をいっぱい食べるようです。 抜いたこと自体が間違ったことだから。 もっと申し上げる言葉も無いし...."]
自動車排出ガス検査も無駄でした。 排出ガスは床から抜け出すが、排気口で測定するためです。
[バスの運転手 : "そこ(排気口)に当ててチェック機入れて '踏んで、踏んで' 言うのですが、検査所では、すべてつながっていると考えていて、それを取りはずしておいたとだれが思いますか。"]
”刑事処分できない” 韓国の法はバス会社の為にある
排気ガスをエンジンで再度燃焼し、汚染物質を削減する煤煙低減装置を経由せずに、外に出るように改造したものです。このように、煤煙低減装置を改造して、警察に摘発されたバス会社は、すべての4箇所。改装されたバスが100台に達するが、刑事処分は困難です。
警察は改造行為を道路交通法40条、「整備不良車の運転禁止」に該当するとみたが、国土交通省は、安全性を阻害した行為に該当していない、法違反ではないと解釈したからです。
ジョテヒョン/大田地方警察庁交通犯罪捜査チーム長:「現場で問題が明確に明らかのに管轄法規になく立件できず自治体に行政処分を要請する予定です。」
自治体も原状回復命令を下した後、拒否した場合のみ運行停止や過料処分を下すことができます。問題は、このような改造行為が大気環境を悪化させるということです。
イホグン/大学自動車部教授 :「(煤煙低減装置)の動作をしないし、他の缶に繋いだ場合には、最大2.5倍までの排出ガスが増加するという研究結果があります。 "
去る2月に排気装置を改造する場合、1年以下の懲役など処する大気環境保全法の改正案が発議されたが、まだ国会に係留中です。
(ソウル/みそっち)
誰でもやってることなのになじぇウリだけ捕まえるニカ。そういうことでしょう。
その結果が大気汚染だなんてちっとも考えないのです。 これはほとんどすべての韓国人に共通した考え方ですね。
この理由は簡単なことなんですよ。奴隷制度のあった朝鮮時代には ”持ち物” を罰する法律がありませんでした。
おしりぺんぺんの刑だって、常民だけが対象でしたよ。
人口の6割以上を占めていた奴婢や農奴は処罰を命じる受ける与える法根拠がなかったのです。悪いことをして見つかれば棒で叩くだけでした。棒を持つ手も痛いので何もしなかったほうが多かったようです。 食卓に集ったハエをいちいち罰したりしないでしょ。そういう対応だったのです。
そういう身分制を解放して処罰を受けるようにしたニホン統治が、韓国人にはあまりにも悪法だったとしか受け付けられないのもそういう理由でした。
ニホン統治の35年だけでは、朝鮮人の考える都合のいい考え方を書き換えることができなかったというわけです。
”自分を棚に上げる” それも一番高いところに上げておくのが韓国型思考です。そうやって今まで回ってきたし、これからも回り続けるのが韓国社会ってことですね。
次回:韓国人には”ケンカ両成敗”なんて理解できない