平昌行きフリーパス切符では旧正月期間の予約をお受けできません
オリンピックは旧正月、韓国恒例切符の予約争奪戦開始 平昌行きはどうなる
あとは自由席しかないなんて '平昌行き予約'…五輪訪れる外国人もあきらめ顔
[NEWSミーナ]旧正月の連休乗車券前売りが今日(16日)から開始されました。 ところが、今年はこの激しいこの競争に外国人まで巻き込まれました。
平昌五輪を見に来る外国人たちが、五輪期間中、座席を指定できる 'フリーパス' を買ったが、旧正月中の連休には使用が難しいということを知りました。
※平昌フリーパスチケットはKTXを何度も乗り降りできる前売り切符
英国人のマシューは五輪の5つの競技を見に来月韓国を訪れます。旧正月当日の16日、ソウルからKTXに乗って平昌に行く予定でした。今月初めには、五日間、座席を自由に指定できる16万8千ウォンのフリーパスを購入しました。しかし、数日前、座席予約に失敗しました。 旧正月の連休期間の座席は指定が不可能だったのです。
[マシュー/英国人:非常に衝撃を受けました。 すでにソウル行き飛行機のチケット、平昌のホテルを予約してありましたが、払い戻しを受けることもできません。]
連休期間の切符は、内国人の前売りが終わった明日午後4時になってから選択することができます。しかし、座席が残っているかどうか分かりません。
座席がなければ駅で自由席を探したり、他の交通手段を見つける必要があります。
フリーパスが無駄になったのです。
[ヤコブ/ノルウェー人:私の休暇がコレイルのために壊れて本当に胸痛いんです。]
コレイルの掲示板は、100件以上の抗議文が掲載されました。抗議が続くと、コレイル側は座席を確保して追加の前売り機会を与えると明らかにしました。しかし、座席の規模などは明らかにしませんでした。
今日未明、京釜(キョンブ)線など列車の前売りは、開始と同時に売り切れました。
ソウル駅には現場の前売りを待ち焦がれる市民たちが徹夜で並びました。
[李ジンス/京畿道議政府市(キョンギド・ウィジョンブシ):きのうのひる12時から出ていました。]
毎年行われる祝日のチケット前売り競争に今年は、外国人たちも流されようになりました。
(翻訳/みそっち)
外国人専用'平昌コレイルパス'は外国人観覧客の地方の観光地訪問を誘導して、五輪期間中の宿泊需要を首都圏に分散するために発売された。 このパスは5日券(16万8000ウォン)・7日券(19万5000ウォン)の二種類で事前販売される。 2018年2月1日から3月25日まで、オリンピック期間にのみ利用できる。
主要な恩恵は△全国鉄道無制限利用(KTX・セマウル、ムグンファの全路線、ITX青春、5大ベルト観光列車)△全国、ソウル、釜山(プサン)、済州(チェジュ)、仁川(インチョン)、慶州(キョンジュ)、大邱(テグ)など6都市シティツアー無料、△全国観光地図、オリンピック開催地観光地図など観光資料集提供、△充電型交通カード(レールプラスカード)贈呈などだ。 加えて、平昌(ピョンチャン)五輪外国人ボランティアたちは'平昌コレイルパス'の支給を受ける予定だ。
'コリアツアーカード2018'は外国人専用の交通カードとして2017年1月から販売され始めたコリアツアーカードの特別版だ。 このカードは五輪をきっかけに訪問した外国人が希望する金額を前払いチャージして全国大衆交通を利用して、各交通手段同士の乗り換えも提供して公共交通の利用の不便を解消した。
また、コリアツアーカード2018の所持者はショッピング、宿泊公演など全国178つの提携会社2240の店舗で最大50%で少なくとも5%ディスカウントとプレゼント贈呈サービスを受けることができる。 江原道地域の主要観光地訪問客には、オリンピック記念品を贈呈する計画だ。 カードに対する詳しい事項は、コリアツアーカードのヌリジプ(www.koreatourcard.com)で確認することができる。
これはコレイルの販売ミスですね。平昌のフリー切符なんて外国人しか買わないように出来ていて、くどくど読み進むと節の期間は予約が云々とあるんだって。
恒例のチケット争奪戦なんですよ。今年から ”ネット予約~期日までに入金しないと自動的にキャンセル” なんてことにしてみたんですが、つながったと思ったら完売というのはお約束だったんですね。お金が入金されなければ自動的に予約できるほうにまわるそうなんですがどうにも怪しいです。
これまでの旧正月節、秋夕といった人気の休日切符は予約のみのキャンセル発生率が最大で86.4%もあったそうで、予約のキャンセルが文化な韓国ではキャンセル料を払うっていう概念がほぼ無かったのです 消費者保護ってことでキャンセル野放し状態ですよ。
そういうわけで累計予約率240%、当日空席率41%なんていうゆったりした列車もあったようです。 ※窓口でキャンセル待ちしている人からは見えないからね
新しくなった発券システムでも切符は現金引換えじゃないので当日の2日前までなら翻訳の間違いじゃなければキャンセル料は400ウォン(40円)なのです。出発3時間前のキャンセル料でさえも5%ですよ。
もちろん空席があれば窓口で切符は売るんですが、3時間じゃ今度は乗客が間に合わないですね。もう窓口でキャンセル待ちさえも運次第なんです。
韓国のことわざにあるように『他人の水には砂を入れてやる(다 된 밥에 재뿌리다)』ということを彼らは着実に実行するわけです。
高いホテルの朝食バイキングでも韓国人は自分の分を取ると残りを台無しにすることはご存じでしょう。そういうことが習慣化していますから、公園にきれいな花が咲いていると自分が帰る時には全部踏み散らかさないと達成感が得られないし、ご自由にお取りくださいなんてものがあると根こそぎ手に取って意気揚々と帰り道のゴミ箱に捨てたりするのです。 セルフサービスで給食盛り付けなんかやらせるととんでもないことになるので韓国の学校給食はおかわり禁止のところも多いです
※韓国人の𠮷牛の紅ショウガ論争
いざ列車に乗ると今度は指定席であっても野放し状態になりますよ。どこにでも勝手に座っちゃうんです。気に入った席に座ったらすぐに荷物を広げちゃうですね。自身の場所であることを自己確認する行為なんだそうです。隣の席が空いていればそこまで陣地を広げています。ゴミを散らかす彼らの習性も同じ意味の行動文化だそうです。
やがて、あとからやってくる本来の予約者と口論になりますが、それが日常ですから不法占拠していた方は本当に悔しそうに悪態をつきながら自分の席に帰ったりするのです。曰く『私が先に来て席を取ったのにヽ(`Д´#)ノ (予約席ダロ)』
理屈が通じるとかじゃないし