食べていく生活が苦しくて…生命保険の解約5年間54%急増
退職年金中途解約1700億ウォン…引き出し者10倍↑
[マネーミーナ]景気低迷と家計経済の悪化で、最近5年間、生命保険契約を解約した事例が50%程度増加したことが分かった。 また、退職年金も、住宅購入、長期療養などの理由でおよそ4万人が2兆8000億ウォンあまりを中途解約した。
26日、生命保険協会によると、昨年、生命保険契約の解約件数は計659万3千148件で2011年より54.1%増加した。 解約件数は、顧客が自発的に解約した件数と保険料の未納などで効力が喪失された件数を加えた数値だ。
生保協会は最近、景気低迷と家計経済悪化などの理由で生命保険契約を解約する件数が持続して増加する傾向を見せたと説明した。
特に最近の金利上昇局面に差し掛かったことによって保険の解約の件数がさらに増加するものと懸念される。保険研究院によると、市中金利が上昇することで、生命保険の契約解除も伸びる。 金利上昇は家計の利息負担を増やし、保険契約の解約につながるということだ。
また統計庁が22日発表した'2016年基準の退職年金統計'によると、退職年金を中途解約した人は前年対比42.8%(1万2011人)増加した4万91人で、中途解約金額は27.7%(2670億ウォン)増加した1兆2000億ウォンだった。
中途解約事由としては、住宅購入費返済が1万8319件で引き出した人の45.7%、引落金額の44.9%を占めた。 そのほか長期療養、住居目的の賃借保証金、再生手続き開始の順となった。
(ソウル/みそっち)
生命保険などの掛け金っていう制度が韓国でも存在しているのが不思議ですが、その解約が増えているということは不景気がささやかれるたびに出てきています。
もちろん解約すれば戻ってくるお金は出した分より減るわけですが、これが韓国人には理解できないんですね。約款なんて細かい文字読みませんし内容も理解できないのでしょう。すると出した分返せっていう訴訟がはじまります。もちろん掛け金すべてを返す保険会社はどこにも無いんですが、韓国の裁判所では国民におもねる判決を出すことだけが求められているのでうっかりすると”掛け金全額返済”なんて判決が出ることになりますよ。そんなとき逃げ道として「支払いを証明できる領収書のある部分だけ」なんてことにしますよね。そんなの源泉徴収票に付けて出しちゃうから手元に無いので払わなくて済むだろうなんて判決です。するとべつの裁判部が、「領収書が無くても支払った事実があれば」なんてことになっちゃう。 そーいう社会です。
そういえばシンちゃんも現地では羽振りが良かったわけですから各種の掛け金に入っていてことと思います。
医療保険では高額医療費が出てきますが、適用は韓国国内だけです。生命保険も掛け金を支払えるのは国内在住者だけで、海外から入ることはできません。つまり解約するしかないんですね。それらのすべてひとつ残らずがピンピンしているひとには縁が無かったということで損失になるんですね。 うひひっ
うひひっ って