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あの橋 比較的弱い風が崩壊原因に?

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あの橋 崩落予兆があった それとも強風が吹いた? 
韓国型責任転嫁はじまる
 
休憩時間でもないのに作業員が遠く離れて休憩してみたり
ミシミシという音 近くの水面に小粒大の砂利が飛んでくるなど 避難して助かった
 
  
イメージ 1[ソウルミーナ]28日午後、京畿道平沢市彭城邑新垈里の平沢国際大橋の崩壊現場で会った住民たちは、この26日午後3時20分に上板が崩れる1時間も前から橋梁から構造物がゆがめられている音がしたと口をそろえた。
 
 
近所で飲食店を運営するA氏は "事故1時間前から周辺で釣りをしていて'ミシミシ' という音がずっと出て不思議に思った"、"他の釣り人たちと一緒に避難してすぐに音を立てて橋が崩れた"と当時の状況を伝えた。
 
平沢湖で漁業をするB氏は"'トゥドゥドゥク'いう音が聞こえて、砂利の大きさのコンクリート破片のようなものが湖に落ちたのでどうも尋常ではないような気がした"、"まさか何のことはないと思いながらも待避したが、本当に大変なことになるところだった"との恐ろしい瞬間を回想した。
 
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▲韓国型報道では湖の上の天板が落下した式の報道ばかりが目立つ。 問題なのは6車線の自動車専用道路の上に残った部分だ。高速道の早期開通で安全性を確保するために支持材などで固定することになれば〝押し出し式施工〟そのものの工事再開が不可能となる。
 
 
 
 
休憩時間でもないのに現場から離れて休憩していた作業員
 
事故発生約1時間前から崩壊の兆しを見せている音を聞いたという住民の証言とは異なって、工事関係者たちは急に上板が崩れたと供述したという。
公社の関係者たちは"橋脚の上板の連結作業を終えて他の所で休息を取っていたところ、上板が崩れた"と話した。
 
国土交通部は同日、崩壊の原因を究明して、類似事故の防止対策を用意するため、建設事故調査委員会を構成、運営に入った。
調査委は今回の崩壊事故の目撃者の証言も集めて調査に活用する方針だ。
調査委の関係者は "事故前に騒音を聞いたという目撃者がいるという話を聞いた。 彼らを見つけて原因の分析に参考にする証言を確保する予定"とし、"橋梁の崩壊事故の場合(上板が)一瞬に崩れ落ちたのが普通であり、事故前に騒音が発生する事例は珍しいが、目撃者の証言を取りまとめ、事実関係を確認してみたい"と説明した。
 
 
天板を作って押し出す式の施工方式に作業員も変顔
 
施工方式を巡って作業員が大量に現場放棄、完成が1年以上も先延べされたばかり 橋脚の上にただ乗っているだけの天板は横風に弱い?
 
平沢湖を横切る大型橋の面の一部が崩れた。 休憩中に事故が私17人の工事場の勤労者たちは幸い一人も被害を受けないけど、 、大型人命被害を出すところだった。 
工事人足17人が橋脚の上板の連結のために押し出し作業を終え、近く他の場所で休息を始めてから30分も経たなくて発生したものだ。
崩壊事故当時、工事現場一帯の風速は秒速7m(強風注意報14m)で、比較的弱い風が吹いていた。
警察は"最近の大雨が降った翌日もコンクリート打設をした"という、付近の村の住民たちのことば等をもとに、コンクリートの残骸一部を韓国建設機械研究院に送って構造安全診断を受ける予定だ。
 
今度崩壊事故が起こった所はヒョンドク面キサンリ~、彭城邑新垈里の11.7キロをつなぐ全体区間のうち、平沢湖横断の区間だ。 平沢市が約1400億ウォンをかけて2014年、大林(デリム)ENSCに工事を任せた。 工程率は57%で、来年2月完工予定が12月の竣工予定に延期されたばかりで、再度の延期も避けられない見通しだ。
 
(ソウルミーナ)
 
 


 
 
というわけですが、現場の俯瞰図を添えたニュース記事はほとんど出てこなくて、どうにも〝国道通行止め〟、〝早期開通は不明〟、〝事故調査委員会〟などのハナシばかりが伝えられています。
釣り人の聞いた〝軋むような音〟とか〝作業員が逃げていた〟という内容はほとんど出て来ません。 そりゃ末端労働者層を支持基盤とする現政権ですから、〝安全性無視の韓国型不良施工〟なんていうことを大書きすればそれだけで〝不穏分子〟扱いされちゃうような〝自称民主主義国家〟という韓国型思考が良く見える報道姿勢なわけです。
※不良施工かどうかを判断するのは事故調査委員会だが捜査権は無い
 
そいで、事故調査委員会ですが、お揃いの水色ベストを着用していつもの記念撮影中ですね。彼らの身分はというと、近所の大学のセンセとか教育委員会とか現地選出の議員とか、そういうのばかりで、橋の施工に詳しい専門家は見当たりません。
※事故調査委員会を作れと言いだすのは遠く離れた国土部、それにあわせて現地で人選され、規定の日当が支払われる(そのほかに施工業者などから接待がある)
 
イメージ 3
  
その一方で、橋の建設にOKを出しちゃった行政側としては、〝事故はすべて業者の責任〟であり早期開通(下敷きになった自動車道)と 工事再開だけが気になるということなんですね。
※現地で現場の案内をするのは発注者である平沢市役所の方々
 
 
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そして、もっとも韓国式だと思うところは警察がそこにいないってところです。
 
京畿道平澤警察署は28日、国際大橋崩壊事故と関連し、人命被害がなく、捜査する対象がないと明らかにした。
警察関係者は"工事現場の事故の時、負傷や死亡など、人命被害が発生すると、業務上過失致傷あるいは過失致死事件とみて直ちに捜査に着手する"とし "しかし、今回の事故は人命被害がなくて、警察が現在としては捜査する対象がないと見ている"と話した。
 
韓国では不良施工は警察とは関係ないんです、警察が関係しないから事故原因の捜査も行われません、 行われるのは〝事故原因の操作〟ってことだけです。
 
 
たとえば、調査委員会の一人が〝橋の設計図が見たい〟なんて言い出しても韓国は民主主義の世界ですから、残りの全員が却下すればそれっきりです。 当日までの工事進捗状況が知りたくても納品された鉄筋の太さや数量を確認したくても、大学のセンセのスポンサーは大手の施工を請け負った企業ですから操作された事故原因ってものを軽々と作り上げてそれですべて完了なのです。
※天安艦座礁事故のときに事故調査委員会で〝海難事故の専門家〟をひとり選んだら、魚雷攻撃じゃない主張が展開されて紛糾し、事故調査委員会は魚雷襲撃が事故原因という調査結果をむりやり作り出したことがある
 
 
 
◇ ◇ ◇
 
 
こういう韓国型社会だと誰が損をするのでしょうか。 現場の人夫は低賃金で代わりがいくらでも集まります。足りなければじゃんじゃん連れてくるだけです。
施工の許可を与えた市役所の公務員は業者から接待を受けてウハウハですよね。
工事現場では建設材料のブローカーが細い鉄筋や薄めたコンクリートなどを納入してボロ儲けですよ。 もちろん資材発注の一切を仕切る現場監督が一番儲けを持っていきます。 そんな現場監督っていうのも有資格者(1級建築士みたいなの)の資格証は〝貸し借り自由〟ですから、現場を知るひとが何箇所も掛け持ちするのが普通です。
当日の舵を握るのが3ヶ月目の三等航海士だった(セヲル号)なんていうのが韓国では普通ですよね。これは若年者の雇用拡大にも効果的です。(棒)
橋が崩れて死人が出れば遺族は近所の体育館を占拠して寝泊りし光化門広場を練り歩いて賠償金を強請ります。そんなうちに大統領が辞めれば〝偉大な民主主義の勝利〟なんていうことになって益々喜びが高まるというわけです。
 
ほら、だれも損なんかしてないでしょ 
 
 
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