〝老人貧困OECD 1位〟統計基準を変えて下げるという政府
不動産保有などを反映した新たな老人貧困指標開発中
現在のように所得だけで算出するのが国際的基準なのに
専門家たち"とんでもないことに力を入れず…公的年金の強化に尽くすべき"
現在のように所得だけで算出するのが国際的基準なのに
専門家たち"とんでもないことに力を入れず…公的年金の強化に尽くすべき"
最新更新日2017/4/27
[メディアミーナ]保健福祉部では韓国の老人貧困率の統計が現実より高く出る傾向があるとして、新たな老人貧困指標の開発に乗り出した。
政府が実際に老人貧困問題を緩和するため、老後の所得を増やす対策に注力する代わりに、統計基準を変えて外形的な数値を下げることに没頭しているという批判が出ている。 現在、韓国の高齢者貧困率は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で1位だ。
13日、福祉部と国策研究機関である韓国保健社会研究院(保社研)の担当者の話しを総合すると、福祉部は今月2月また保社研に '韓国の老人貧困の実態分析および所得保障案'をテーマにした研究業務を任せた。 この研究用役の中核課題は、'従来の老人貧困率指標のほか、老人の所得及び財産保有の現況などわが国の特殊性を反映し、老人貧困の実態を正確に把握できる指標の開発'だった。
現在老人貧困率の統計(相対貧困率基準)はOECD基準によるもので、65歳以上高齢者世帯の中で所得が中位所得の50%に及ばない世帯の割合だ。 所得は国民年金・基礎年金など公的年金と個人が自主的に加入した私的年金、仕事をして稼いだお金の勤労所得、貯蓄商品の利子をはじめ金融所得などが含まれる。
OECD資料を見てみると、韓国の高齢者貧困率は49.6%で比較対象の34カ国(国家別に2012年あるいは一番最近値基準)のうち最も高い水準であり、OECD平均(12.4%)の4倍に上る。
しかし政府は、韓国の場合、住宅を保有した老人が多いため、OECDのように現金所得のみを基準にすれば、貧困率が実際より高く出ると見ている。 したがって、住宅など資産が世帯所得に及ぼす影響を考慮した代案的指標の開発に乗り出すということだ。
福祉部は昨年にも国会 '公的年金の強化と老後貧困の解消に向けた特別委員会'に老人貧困率が、現実と乖離しているという内容を報告している。 国民年金所得代替率の引き上げなどを論議するために構成された特別委員会で老人貧困指標から問題視したのだ。
当時、保健福祉部は保社研の方にすでに関連分析を依頼したが、住宅を反映しても、貧困率があまり落ちないという分析結果の報告を受けたことが確認された。 保社研の高位幹部は<ハンギョレ>に "昨年、政府の要請で、高齢者世帯が保有した不動産を現金所得化する場合、貧困率に及ぼす影響を分析したが、影響が大きくないという結果が出た"と明らかにした。 保社研の分析報告書には韓国のお年寄りの不動産保有率が他国に比べて高いものと見にくいという内容も盛り込まれたという。
新たな指標を提案する予定も
政府は保社研の分析結果にもかかわらず、今年再び研究用役を保社研に任せたため、福祉部と統計庁、国民年金研究院、社会保障情報院、保険研究院など関係者や大学教授など10人あまりと、専門家会議体を設置して随時諮問を受けるようにした。 福祉部の担当者は "昨年、保社研がした分析よりもっと深層的に検証をしてみる必要があって専門家の諮問を基にした研究が進行中"とし、"新たな指標が開発されると、OECDなどの国際機関にも関連指標の活用を提案する計画"と話した。
しかし専門家たちは韓国の高齢者貧困率が他国に比べて圧倒的に高い理由は公的年金制度が脆弱なためだと指摘している。 高齢者世帯の所得項目別の割合を見ると、韓国は公的年金の割合が16.3%に過ぎないが、OECD加盟国の平均は58.6%に上る。 一方、勤労所得の比重は韓国が63.0%で、OECDの平均は23.9%だ。 老人になった後も、勤労所得に依存する割合が高いため、、貧困の危険に陥りやすいのだ。
ある国策研究機関の貧困政策研究者は "貧困の概念は現在される勤労所得や公的年金、資本所得などで最小限の生活をできるかを見ることだ。 世界のどの国でも財産がどれほどあるかを反映して貧困率の統計を払わない。 公的年金を強化するための対策を講じることが重要だが、政府がとんでもないことに力を抜いている"と批判した。
李載勲(イ・ジェフン)社会・公共研究所研究委員は"韓国で家は相続の概念が大きくてこれを全部キャッシュの所得で取る確率が低い。 各老人世帯の状況考慮なしに住宅を所得に換算して貧困率の数値を下げた場合、貧困が過小推計される恐れがある"と指摘した。
ゴールポストを動かすとか新ルールをつくるなんていう文化は韓国独特ですよね。
つい先日でしたが、朝鮮戦争の時の〝敵戦車3台血祭り勇者〟が当時の部隊長の証言で〝あの戦果はデタラメ、うそでした〟なんてことが暴露されたことがありました。それがいよいよになってついに国防部では〝あの活躍は事実だった〟という認定をしたそうですよ。
必見、関連過去カキコ
もう勲章もあげたし銅像も作っちゃって毎年陸軍がお参りしてるんだからウソじゃダメってことなのです。
そういう風にお膳立てすれば事実じゃなくてもイイということなんですね。これってほらイアンフおばあさんのハナシと一緒ですよ。証言が何度も変わっても事実認定したのだからそれは事実だと言い張る民族なんですね。
これがほんの70年前のことですよ。これがもっと前だったらどんだけ盛ったかなって心配になりますよね。
特別読み切り
李舜臣将軍ってスゴイの? 流れ弾に当たって死んでから英雄になった人
あの李舜臣将軍というのは日記があり子孫があって二振りの太刀があって立派な和中折衷の銅像があって亀船という戦艦の活躍した映画まであるのだから史実だと、ほとんどの韓国人が考えているのです。
そんな李舜臣将軍の太刀があるんですよ。(宝物326号 1959年8月認定)←ココ注目
すごいですね 立派ですね びっくりですね 長さが197cmもあって2本セットだそうです
それでさ、それはいつ見つかったの? てへへ
このすごい太刀でいいのかな? 朝鮮末期~日帝時代にはどこにもありませんでした。たぶんこの世に存在していなかったと思います。 それがある日 ホンモノってことになって今じゃ国宝宝モノだそうです。 それでも国宝にならないのは、出処が不明で存在の記録も無く歴史上に突然現れたからだそうで、まぁ韓国にありがちな後世の創作物じゃないかという疑いがあるからなのです。 ※疑いがあっても宝物なんだけどね
韓国のこうした似非歴史研究は貧しかった1950年代にさえも存在していました、1970年代に最盛期を迎えて1990年代そして最近っと”研究家”が世代交代するとともに過去の ”トンデモ本”が韓国の正史になってみたり教科書に載っちゃったりすることを繰り返してきたことで韓国のネチズンの脳が塗り固められているわけです。そんなかれらの理論武装は ”こっちの話を聞かない”ということで一貫しています
貧しかった朝鮮の500年ほどの歴史の中では18世紀末頃が比較的そっち系の時代でした。特に正粗(1776~ 1800)のころには文禄・慶長の役あたりの戦いを朝鮮側大勝利みたいに歴史を書き換えてみたりしたこともあるわけです。
李舜臣将軍という人物と活躍を創作して歴史書に登場させ家系図をつくり子孫から傍流まで現れながら”伝承の刀”とか”死後に書かれた自筆の日記”まで出てくるというような ”創作文化”があったことはよく知られています。
そのへんの歴史的事象をよく記憶している韓国人は ”青山里戦闘” なんてものをこしらえてみたりすることに躊躇することがないわけです
もちろん彼らは何度論破されても脳内新陳代謝が早い(忘れっぽい)ですから知的な反論みたいなことを受け付けないのです。それどころかドラマや映画なんかになるとそれが史実だと思い込むという困ったひとたちなんですね。
円月殺法の無想正宗なら千葉電波大美術館にあるよ♪
アルノカ