1990年 青瓦台の新築工事現場ではこんなものが発見されていた
天下第一福地と彫られた岩盤が草むらの向こうにあった
ヤラセでしょ、総督府の仕業？ 大院君がそういうのよくやってたよ
これまで濃い茂みに隠れて見えないが新築工事の過程で周辺を整理していた中、初めての人の目に見えてきたのだ。
花崗岩の岩壁を削って作った横2m50cm、縦1m20cmサイズの標石には「天下第一福地」という文字が楷書体で書かれていた。
当時、大統領府は韓国の金石学の大家イムチャンスン翁（1999年死亡）を連れ、字鑑定をお願いし、イム翁は字が3〜400年前に彫られたという結論を下したという。
大統領府は昔の本館の場所に「天下第一福地」と書いた標石を新たに立て、その写真は、大統領府のホームページにも上がった。しかし、実際には数百年前にこの標石が立てられたことについては疑問が提起される。
1990年2月20日官邸新築工事現場すぐに後にあるところの上で『天下第一福地』と彫られた標石が発見されました。 この標石は岩壁全面が草でさえぎられ見られない状態で放置されていました。 花こう岩岩壁を削って作ったこの表石は横2m 50cm、縦1m 20cmの大きさに文字の大きさは縦横50cmずつであり画の平均の長さは9cmです。 字体は楷書体であり落款には延陵呉据という文を書いた人のものとみられる名前までありました。
当時大統領府では我が国金石学の大家という任昌淳翁を招請して諮問を求めたがイム翁が下ろした結論は文が約3百～4百年前である朝鮮朝中期ものとみられて字体は中国清代の影響を受けたようだということでした。
標石の発見当時、大統領府に勤めていた警護室の関係者は、「標石が朝鮮時代に建てられたという話を聞いたことがない。
日帝時代、ここに朝鮮総督官邸を作って標石も作ったのではないかという推定のみあっただけだ」と述べた。
風水学の大家として挙げられるチェチャンジョ前ソウル大教授は「朝鮮時代には今の青瓦台の場所は一般人が出入りすることができなかった。特定のポイントに標石を埋めておいて、後で他の人に発見させているのは大院君が多く手がけた一種の政治的手法」と述べた。
青瓦台の場所が当たりというの主張は古くから風水学者たちの間で広く提起された。高麗時代の肅宗9年に王室の離宮（離宮）を現在の青瓦台の場所に作ったし、朝鮮時代の太祖が新しい都を物色するとき離宮ではとても狭くて、ここより南に下がったところ景福宮を建てたという記録が残っている。
世宗8年、今の青瓦台の場所に景福宮の後苑を造成し、様々な亭閣と楼閣を建てた。数百年前から青瓦台の場所は吉地に感じたという意味だと、大統領府のホームページでは解釈している。
しかしチェチャンジョ前ソウル大教授は「青瓦台の主人になると権威主義的な人物に変わる青瓦台は問題が多い」と話す。青瓦台の問題は、舟山の北岳山が秀麗が規模が仁王山に比べて小さく、こんなところ寂しく長く居住していると小型一匹狼になる可能性が高いということだ。チェ前教授は「これ風水学的な解釈というより、環境心理学的解釈である。青瓦台地帯がかなり高く、ここでは、南山とソウル市内の両方を見下ろすことができる。大統領がすべてを把握しているという錯覚に陥りやすいが、実際には、現実をきちんと見られない場合が多い」と指摘した。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は2005年に出入り記者たちと山登りする時「天下第一福地という書き込みも権力者の立場では今過ごす場所が天下第一だが、国民の立場から見ると宮殿は暗闘、なにして陰謀が沸き立ったところ」と話したことがある。 必ず彼の言葉がなくても、大統領府はよく、宮中に例えられる。 ここには権府の象徴という意味もあるが、国民と離れて権威の壁に閉じこめられているという意味も含まれている。 実際、大統領府に勤務した多くの人士は本館が'朝鮮時代の王が住んでいた宮殿を連想させる'と話す。 朴瑩(バク・ジュンヨン)前大統領府報道官(現全南知事)は"本館で勤務していたら、その内部装飾と形式的大美に圧倒されて自然に宮中文化に濡れようになる側面がある"と話した。
（翻訳/みそっち）
韓国の人は風水とか信じやすいんですよね、建物だったらトイレは鬼門の方角になんて最近では気にしてるかもしれませんが、朝鮮時代にはそういうものが無かったことがわかっています。 それでも朝鮮時代から風水はいろいろとアレだったんですね。
そういう流れで大統領府の青瓦台を風水学から見るとなんか ”良くない” という結論のようで、古くは朝鮮時代の王からはじまり総督府のお偉方ときて歴代大統領がすべからく不幸だったという結論になるのです。
んでも、これって単なる ”Kの法則” なんじゃないかと思いますよ あひゃひゃ