取って付けた韓国型 ”桜祭り” 今年も見事な枝ぶりに花はまだ?
済州桜祭りの開幕が一週間後に迫っても 開花の消息なし
開花~満開に一週間...桜の無い開会式かもしれないみたい
開花~満開に一週間...桜の無い開会式かもしれないみたい
[海のミーナ]2017済州の桜祭りが一週間後に迫ったが、いまだに桜の開花のニュースが聞こえない、ややもすると桜のないの桜祭りがなるのではないか、懸念されている。
24日、済州市によると、済州の桜祭りが今月31日から来月9日まで10日の日程で開催される。
▲済州(チェジュ)で最も先に桜のトンネルが作られる中文洞住民センター前。開花の予定日(計画日)が3日も過ぎたが、今まで桜は見物すらできない。(24日)
祭りが一週間後に迫ったが、桜はまだなしのつぶてだ。
総合気象サービス提供会社であるKウェザーが分析した当初の済州(チェジュ)地域の桜の開花時期は3月21日だった。
これは平年よりは4日早いものであり、昨年と同一だ。 このためにお祭りの最後には桜がないという憂慮の声も出た。ところが開花の予定日が3日が過ぎたが、これといった開花したというニュースは聞こえていない。
※Kウェザーは民間気象予報会社、キムチ前線なども予報している。
▲西帰浦市西好洞所在の桜の木。何人かの木から気性急な桜が早くから花のつぼみをくんでいる。
西帰浦市西好洞、済州市の公園など一部の地域のいくつか木だけで中途半端な桜が咲いただけだ。
相対的に標高の高い地帯である涯月邑 長田里はもちろん、典農路でも朝鮮桜はまだ早いのか花つぼみは見られなかった。 さらに、済州(チェジュ)で桜が最も早く開化するという中文洞住民センター前の桜の木トンネルでもつぼみを見当たらなかった。
桜は一つの個体で3輪以上が完全に咲いた時、開花するものと見ている。
開花から満開まで平均一週間が所要されることを勘案する際、今くらいならある程度は開花が行われなければならない状況だ。
平年と気温は似ていたが、開花時期に合わせた頻繁な非天候が原因と分析されている。
Kウエザー側は "鎮海と釜山の場合、例年より桜が早く開花したが、済州はまだ開花便りがない状態" だとし、"詳しい原因は分析してみなければわからない"と伝えた。
済州市関係者は "朝鮮桜祭りの成功は桜の開花時期なので気象庁などと協議の末に祭りの日取りを決めたが、消息がなくて困った状況" とし、"開幕式会場である長田里リの場合地帯が高く、桜の花がない開幕式にならなるだろう"と伝えた。
さらに同関係者は "祭りの期間中には桜が咲いていくものとみている"、"祭りの日程の調整はない予定だ"と説明した。
(翻訳/みそっち)
この時期になるとソメイヨシノ済州島自生説があがってくるんですよね、今日の朝鮮日報でも ”ソメイヨシノ100年の論争「済州が本物の起源」”なんてタイトルが出てくるんですが、これはずいぶん前から別品種ということが明確に証明されているので ”朝鮮桜”という風に理解すればよろしいかと。
さて、豪雪老人は昨日も雪下ろしだそうですが、トウキョウでは雨が降りました。そして韓国では釜山とかはもう咲いてるんですが、済州島では開花が遅れてるというお便りですね。
だってもう季節は春なんでしょ