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文化芸術振興基金 枯渇さ

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5千億ウォンあった文化芸術振興基金 来年には '0ウォン'

観光・体育・放送通信基金義務出捐の法制化など、財源拡充案取り上げ
財源が次々と枯渇していく 健康保険も2023年から準備金枯渇


イメージ 1[文化のミーナ]文化芸術分野に対する代表的な政府の支援資金である文化芸術振興基金(以下、文芸基金)が底を尽きつつある。

ここ数年間 'ブラックリスト'騒動で文芸基金に差をつけて支援をめぐる是非が起きたが、もっと根本的に文芸基金自体が来年にも使いつくされる危機にあるため、対策作りが急がれる。
 
20日、文化体育観光部と韓国文化芸術委員会によると、文芸基金の残高は2004年末5千273億ウォンに達した。 しかし、文芸基金の主な組成収入源である公演場・博物館・美術館などの入場料に一定額を賦課していた募金方式が2003年末の違憲決定で廃止された。以降十数年間これといった財政拡充なしに事業費の不足分を基金で取り崩して使った結果、今年の年末には残高が422億ウォンだけが残ることになり、この勢いなら2018年には残高がなくなる。

これは'文化隆盛'の旗印の下、財政拡充なしに文化福祉中心の支援事業を拡大した結果だ。 同時に現場芸術人の芸術創作活動に対する支援は激減して文芸基金から支援した純粋な創作支援金は2014年522億ウォンから2015年317億ウォン、2016年274億ウォンに減少した。 今年は245億ウォンが、これは文芸基金全体の執行予算の11%に過ぎない。

文化体育部は文芸基金財源拡充策を多角的に検討している。
まず検討している案は観光開発振興基金と国民体育振興基金から文芸基金に安定的な出捐が可能するよう法制化することだ。
観光・体育基金は現行の規定上、文化芸術分野に基金を使用できるようになっていて、実際にこれを根拠に昨年と今年二回にわたって基金別に500億ウォンずつ計2千億ウォンを文芸基金に出捐した。 しかし、これは任意規定で毎年出捐を強制することができないために法制化が必要だという意見がある。
放送通信コンテンツの制作を支援する放送通信発展基金の一部を文芸基金に出捐するよう関連法を改正する案も検討される。

現在文芸、基金の主な財源である宝くじ基金の出捐割合を高めることも有力な案として論議される。 疎外階層の文化享有事業に限定した宝くじ基金の使用範囲を芸術創作支援に拡大したり、支出の負担が大きな文化のヌカード(疎外階層向け統合文化券)事業を宝くじ基金で担当するようにする案についても議論中だ。
このほか、文芸基金の必要な資金を国庫(政府予算)で直接出捐させる方案も検討対象だ。 この場合、毎年国庫の支援を受けることになれば、政府の顔色をうかがうことになり、基金執行が隷属されことができる。 したがって、一度に数千億ウォンを拠出した後、文芸委の自律的な基金の運営を保障しなければならないという見方がある。
文体部の関係者は"他の基金は出捐は企画財政部など関連省庁との協議が必要だが、協議が容易ではない"、"国庫出捐などは、新政府の意志と決断が必要だ"と話した。
さらに、"基金の財源の拡充はもちろん、支援の優先順位と方向を定めるのも芸術界と議論を経て推進する"と付け加えた。


(翻訳:みそっち)



ほんの30年ほど前までの軍事独裁政権みたいな国があわてて文化だのを言い出すようになったのですよ。
文芸振興基金って1973年にはじまったそうですから、それまでは文化なんてものは何も無かったと言ってイイでしょう そして入場券収入などから徴収するという仕組みでお金を集めるという上手い方法だったんですが、2003年のノムたんの時代に、文化に使うお金を入場料から掠めちゃダメってことになったのです。
そして無くなったというんですからわかりきったハナシなんです。



イメージ 2

どうせ任期は5年しかないでしょ





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