韓国の青信号はヤバイ

［ソウルミーナ］交差点に入った両方の車がぶつかり合う事故があった。運転者の双方が青信号を主張しどちらかが嘘をついているとみて警察が捜査に当たった。ところが、車のブラックボックスを確認してみる両方のドライバーの両方青信号を見て交差点に進入したことがわかった。

誤りが信号機にあったのだ、このような信号機の誤動作、韓国では少なくありません。

全羅北道益山市の道路。乗用車一台が青信号が点灯している交差点に入ってまもなく右側から他の車両が飛び出してきます。運転手がクラクションを鳴らす瞬間。

突然右から走ってきた車とぶつかってしまいました。

運転者二人とも負傷し、車両は2台とも、完全に廃車されました。

【イミョンチョル/事故車両の運転者]
「救急車に載る前に人々が引き出しながら「あの信号機がおかしい」そんな話を聞いた記憶があります。」

衝突した相手側の車のブラックボックスの画面です。

交差点に進入するのにこちらの信号も緑点灯します。

しかし、すぐにクラッシュしてしまいます。

警察の調査の結果、両方のドライバーの両方の信号を正常に守って交差点に入った衝突したことが確認されました。

一方には赤い点灯することになっていた信号が故障して、両方とも青尊号に点灯していたのです。

【イミョンチョル/事故車両の運転者]
「今そんなトラウマが少しあって青い灯りが入っても行かなければなられるか....」

警察が全国で起きた信号機故障件数を調査した結果、昨年だけで4万8千件、一日平均130件に達しました。

交通事故による物理的な破損はもちろん、電気短絡や制御装置のエラーのために、信号が完全に間違って点灯した場合もあります。

【益山市役所]
「電線がショートになってしまえば、火が多着信場合も出るでしょう。電子製品である見るから....予期しなかった場合には、どのように方法はありません。正直....」

信号を確認しても、もし状況に備える必要があるでしょう。

［サムスン交通安全文化研究所責任研究員]
「交差点に近づいたときに、制限速度より10〜20％下方して走行する必要があるのです。出発の余裕を見持たせたら、事故を未然に防止することができます。」

信号故障で交通事故が起きたのが確実な場合には、裁判所は、管理責任がある地方自治団体が人的・物的被害を補償するように判決しています。

（翻訳/みそっち）

ひところ前なら信号機のない交差点は早い者勝ちというのが韓国の道路事情でした。最近では都市部を中心に信号機も増えてきたこともあって、”青はゆっくり、黄色は全開” という風潮が広まっています。黄色で急げというのは理解できますが、青信号はゆっくりというのはどういう意味なのでしょうか

信号機などに制御される交通ルールに韓国人がなじむようになったのはそれほど昔のことではありません。横断歩道でも自動車優先と言われる韓国社会ではあらゆる交通事故の解決方法が最終的に声のでかい方が勝つというルールが存在しています。

しかしながら声がでかい人ばかりではないので、身の安全という観点から交通の掟をまもる人たちも少数ながら存在するわけです。そのようなときに青信号というのは本人の権利を保証するものであるという考えから青信号を味わうように走る習慣がうまれたものと推定されるようです。※消防･救急車に韓国人が道を譲らないのもココ

また近年になりほとんどのクルマに搭載されている車載のカメラが瞬間を捉えていれば誰かの責任にできるという考え方からカメラ画像が証拠として浮上してきています。ちなみに便利な機能では、薄れゆく記憶のなかでドライブレコーダーのdeleteスイッチを押せば直前の画像を消去することが可能というのが好まれています。本来なら信号を守らないという性癖をもつ彼らですから、いざってときに自分の都合の悪い証拠は消すことが出来るということですね。