あつまれ新一年生 小学校予備招集に来ない98人の児童が所在不明
ソウル26人など98人が所在把握できない 韓国名物 "警察に調査依頼"
複数国籍・住所移転などの理由と推定 教育部"警察庁と合同で最後まで確認"
複数国籍・住所移転などの理由と推定 教育部"警察庁と合同で最後まで確認"
教育部は先月23日から市・道教育庁、行政自治部、警察庁、各地方自治団体等と共に小学校の予備召集に参加しない児童を集中的に点検した結果、就学対象児童48万2553人のうち現在まで所在が把握されていない児童は計98人と21日明らかにした。
※昨年の出生児数は40万6千3百人で新一年生が急減する
就学対象児童のうち、予備召集の参加率は92.97%(44万8622人)で、予備召集に参加していない児童3万3931人のうち3万3833人は所在が確認されたが、ソウルで26人、京畿(キョンギ)57人、仁川(インチョン)9人など98人はまだ確認されなかった。
これら98人は、大半が複数国籍の保有、住所移転などの理由で所在が把握されていないことだと教育部は推定している。 教育部は98人の児童について"警察庁と合同で安全を最後まで確認する"と明らかにした。
改正小中等教育法施行令によれば、就学対象であることにも学校に来なかった学生に対しては入学、1∼2日の間学校と邑・面・洞の住民センターが有線で連絡を試み、3日が過ぎた後には、教育長や市・道教育庁担当機関などで直接家庭訪問をするようになっている。
（翻訳/みそっち）
これはね、去年だったか学校にこない子供が死んで発見されたことがあって学校もお役所も関せずだったのです。それで出席をしらべて人数を合わせるようにしたんですよ。それが今年になってからのハナシなんですね。つまりそれまでは来なくても親とお役所や学校が口裏合わせていればそれで万事OKだったのです。
その内訳で複数国籍というのがありますが、これは単に責任横流し式の表現で、そういう家庭もあったということだけなんですけどね。
そんなわけであとあとになって調べてみれば、2014年には2000人以上が理由もなく学校に現れなかったというんです。まぁ親の夜逃げや離散、蒸発なんていうのもあるし、もう子供がいなかったなんていうのもありました。
親が指名手配中で学校に行かなかったり、親と一緒に家出中だったりするのですね。
韓国では義務教育がはじまったのが朝鮮戦争のあとですから日帝時代とは教育の空白期間があったわけで、その間に旧来の朝鮮式教育感みたいなものが復活しただけなのかもしれません。
おとなの行方不明はもっと多いよ