中国、1~2月韓国行きのチャーター機の運航すべてを不許可に
当局 "AIのため"という説明 … 業界 "サード報復" 主張
旅行客の制限は'伝家の宝刀'見方も ソウル、春節人気度順位3位→7位に下落
旅行客の制限は'伝家の宝刀'見方も ソウル、春節人気度順位3位→7位に下落
最終記事確認2016年12月30日
[トラベルミーナ]中国当局が来年1~2月韓国行きの不定期便(チャーター機)を許可せず、春節(正月)連休期間韓国を訪問する'遊客'(中国人観光客)規模に打撃が避けられない見通しだ。
30日、北京旅行業界の関係者たちの話しを総合すると、中国民航局は最近、韓国の航空会社3社が申請した8つの路線の1~2月不定期便運航を全面許可しなかった。 政府間の協定によって決定される定期便とは異なり、不定期便は旅行会社が航空会社を通じ、チャーター機を決めた後、両政府の関連当局から許可を受けなければならない。
今回に不許可とされた航空便は済州航空6つの路線、アシアナ航空とジンエアーがそれぞれ1つの路線だった。
民航局はチャーター機を申請した旅行会社に不許可の理由を説明しながら、鳥インフルエンザ(AI)拡散防止のための処置としたという。 しかし、業界では不定期便の不許可は前例がなかっただけに、実質的には中国が反対しているサード(THAAD・高高度迎撃ミサイル防衛システム)韓国配備に対する報復的措置と見る雰囲気だ。
民航局はチャーター機を申請した旅行会社に不許可の理由を説明しながら、鳥インフルエンザ(AI)拡散防止のための処置としたという。 しかし、業界では不定期便の不許可は前例がなかっただけに、実質的には中国が反対しているサード(THAAD・高高度迎撃ミサイル防衛システム)韓国配備に対する報復的措置と見る雰囲気だ。
業界関係者は "鳥インフルエンザの時は航空便調整がなかったし、昨年メールス(MERS・中東呼吸器症候群)時は旅行客の数が減って航空各社が自発的に減らした"、"鳥インフルエンザは表面的な言い訳であり、他の意図があるのは明らかだ"と話した。
サード配置の決定後、中国が政治的背景から韓国旅行を制裁するという疑惑が提起されたのは初めてではない。 この10月には中央政府が格安押し売り団体観光の根絶の方針を下すと、地方政府では団体旅行人数を20%減らすという細部指針が登場したりもした。 韓国だけを狙ったと見ることはできない措置だったが、影響は避けられなかった。 化粧品・免税店・旅行会社の株価が暴落しながら、サード配置が背景がないかという観測が相次いだ。
旅行客の制限は中国が政治的目的で'伝家の宝刀'のようにしている手段だという見方もある。 領土紛争中の尖閣諸島(中国名・釣魚島)を2012年国有化させた後の日本や、2014年中国に反発した'傘デモ'後の香港、そして今年独立系に分類された民進党出身の蔡英文総統当選後、台湾などはいずれも中国旅行客減少を経験した。
台湾<中国時報>は30日、今月の台湾を訪問した中国人観光客が44%減少し、特にその中でも団体観光客は半分(50.4%)が減ったと報道した。
韓国旅行が、ターゲットとなる処置が続き、懸念されるのは韓国観光のイメージ悪化とそれによる旅行客の減少だ。 特に今回は中国最大の祝日である春節の連休(1月末~2月初め)のシーズンを控えた時期であり、当面の影響があり得る。 最近、中国最大オンライン旅行会社Cトリップの報告書は春節の連休期間海外旅行の人気度市の順位で昨年3位だったソウルが7位に下がったと伝えた。
(翻訳:みそっち)
その引用文の中に、ニホン人旅行者に人気なのがロッテマート ソウル駅店っとあるんですが、”「ロッテマートソウル駅店」のフロアは2階の生鮮食品、加工食品、生活用品、3階のファッション、雑貨、家電で構成されています” という紹介記事にあるように何でも売ってるんです。 それで入ってみると確かに品揃えはイイし、いろいろ見るならイイところですよ。はしゃいでいっぱい買うと帰りの飛行機の手荷物で面倒なことになりますからご自愛ください。
まぁソウルなんて確かに買い物ぐらいしか用事を見つけられない気がしますよ。んでも、お土産の韓国のりだけはやめてくださいね。
ちなみにソウル駅の上にあるんですが、これは自主的に探して行かないと誰も案内してくれません。お買い物付きの格安ロケットツアーでソウルにお越しの際には現地ガイドさんは決して連れてってくれませんからそのつもりで。 ふふふっ
くるくるだぁ~