北朝鮮の脱北者亡命政府推進現況は…
リーダー不在、脱北者組織の乱立もネック(30もあるらしい)
UNの承認と米国政府の認定がカギ 北朝鮮亡命政府樹立
最新更新2016年12月30日
[ワールドミーナ]韓国の脱北者社会が北朝鮮に対応する亡命政府設立を推進するという主張が再び報道されたとRFA(自由アジア放送)が最近報じた。
今度は具体的に海外居住の脱北エリートたちと韓国内の主要脱北者たちが仮称'北朝鮮自由民主亡命政府'樹立を宣布するという内容だった。
まず、この10月8日付けの東亜(トンア)日報の記事を見ると、"代表的脱北者団体30個が集まって結成した '北朝鮮人権法実践のための団体連合' のキム・ソンミン常任代表は、当時、"北朝鮮亡命政府はの樹立自体だけでも金正恩(キム・ジョンウン)に、ひどい恐怖を与える効果がある"、"北朝鮮を解放しようとする全世界の力量を集めるために、亡命政府を設立しなければならない"と主張した。
※2010年末現在、韓国以外の各国に滞在する脱北者居住現況は次の通りである(括弧は、脱北者の数)オランダ(32人)、オーストラリア(25人)、米国(25人)、カナダ(23人)、ベルギー(22人)、ノルウェー(14人)、ロシア(14人)、デンマーク(9人)、スウェーデン( 8人)、アイルランド(6人)、スイス(4人)、キルギスタン(3人)、イスラエル(2人)、メキシコ(1人)、ニュージーランド(1人)、イエメン(1人)
当時、キムソンミン代表は"亡命政府は、設立された瞬間から、金正恩(キム・ジョンウン)政権には大きな圧迫を与えて同時に住民たちにとっては希望として作用するために亡命政府は必ずすべきだと思います"、"国内の一部メディアで報道された脱北者A氏の主張による亡命政府案は、現実と少し離れている"と話した。
一部では<韓国国内にいる脱北者団体長が米国にある高位脱北者と国内の脱北者と連帯して亡命政府を建設する計画が来年春頃予見されるという報道>であり、波紋を広げた。
これに対して、キム代表は"多くの人たちが亡命政府が国内の脱北者によって主導されるというここから多くの誤解が始まった。 ところで私が出会ったその方との関係者たちは亡命政府についてよく知っている"、"亡命政府は海外にいる脱北者たちによって作られなければならない。 国内にいる脱北者がつくることになれば、国内法的問題も多く、これは、脱北者が認知している。 ちょっと間違った報道だと私は思う"と説明した。
北朝鮮亡命政府に対する話は亡くなった黄長(ファン・ジャンヨプ)元労働党秘書が活動する2000年初めからずっと出た話だった。 ファンチョンヨプ元秘書は亡命政府を企画していた。 当時、黄長(ファン・ジャンヨプ)元秘書周辺の弁護士や法曹人に尋ねてみたら、彼らの一様な話が黄長(ファン・ジャンヨプ)元秘書が米国や欧州など海外に出て本人が亡命者にならない限り、不可能だった。
ファンチョンヨプ元秘書言及
それで黄長(ファン・ジャンヨプ)元秘書は韓国を北朝鮮民主化の前哨基地と思って韓国に来て北朝鮮民主化運動をするものと考えたため、一度も米国に行って生活する考えは持って見たことがなかったという。
しかし、黄長(ファン・ジャンヨプ)元秘書が亡命政府に関与し、亡命政府を建設しようとしたということは全く根拠のない言葉であるというのがキム・ソンミン代表の主張だ。
彼は2003年当時、黄長(ファン・ジャンヨプ)秘書と一緒に米国を訪問した時、在日韓国人らが一様に話した。 当時、米州の同胞の一部で今の韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府が弾圧しないのか? 政治的に迫害を受けないのか? そうすることになると、米国で一緒に亡命政府を建設するより、それで北朝鮮民主化運動をともにしたら、強力に提案した。
その時、黄元秘書は "私の祖国は、大韓民国だ。 そして私を受け止めてくれた韓国政府と国民を私は裏切ることはできない。 現在は難しいとして祖国を裏切ってここに米国で生活できない、そして亡命政府は、米国で生活している韓国人と愛国市民、脱北者の役目だ"と話した。
キム・ソンミン代表は"亡命政府に対する国内メディアが間違っていて、いわゆる北朝鮮問題専門家たちの評価が間違ったこと"とし、"亡命政府は現在、米国で永住権や市民権を持った脱北者の役目"だと主張した。
また、彼は、欧州や日本に行っている脱北者の方々がかなりないのか? と少し細分化すれば、北朝鮮で中国を経て直ちに間の方々と韓国で生活して行った人たちがいるが、この人たちが該当国家で永住権や市民権を獲得した場合は間違いなく亡命者である。 このような人たちが亡命政府を建てる民に100%と合っているので法的問題もないというのだ。
そして彼は国内にいる脱北者とリーダーたちの取り分はそのような海外脱北者たちがもし亡命政府を建てれば、積極的に支援して協力しなければならない義務があるということだと強調した。
彼は国内の'北朝鮮人権実践に向けた脱北者団体連合'30余りが集まって一時そのような問題を持って本当に積極的に議論があったとし亡命政府こそ金正恩(キム・ジョンウン)政権を崩壊させるための最高形態の組織であるという点を誰もが同意するが、海外に行く前には法的に不可能だという。
それで、国内の脱北者は、海外脱北者の運動と活動を積極的に支援するという意味でそれが亡命政府であれ、あるいはどんなさらに大きな規模の脱北者の北朝鮮民主運動団体であれ、協力して助けましょうと話しているということだ。
リーダー不在に集団指導体制だと
問題は北朝鮮亡命政府樹立に黄長(ファン・ジャンヨプ)元秘書のように求心的な役割を果たす人がいないということだ。 この点について、一時亡命政府を準備していた人々が米国に行っている外交官出身の人や労働党幹部ら米国だけでなく、本島、日本、欧州などでいわば、明るみに出ずに生活する高位幹部らと連携も努めた。
しかし、結論はどんな人だとしても彼らが個人の場合、黄長(ファン・ジャンヨプ)元秘書のような地位と役割は不可能だという。 それで代案は'集団指導体制'を構想した。 米国や欧州で活動する脱北者のリーダーたちの活動領域を見た時、決して多くの人の力と知恵を合わせれば、人が考えする中心的役割をできないことがないと見た。 意志があるかつ決意さえあれば、脱北のリーダーたちが一緒に亡命政府を創出していくということは可能だと思った。
亡命政府設立に向けた先行条件は文字通り一つの政府だが、政府の枠組みを備えることは言葉のようにそんなに容易ではない。 そして構成員と財政が準備しても、最も重要なのは、国連をはじめとする国際社会の承認と亡命政府が設立されるとすれば、該当国家の承認を受けなければならないという点だ。 これが亡命政府の必要で、目的だという。
(翻訳:2ちゃん番長)
韓国人の脳内に燦然と輝く ”上海仮政府” っていうのはニホン統治時代に海外に逃げ出した犯罪者集団だったので、おおよそのメンバーは分かっていました。
他国に逃げたお尋ね者といえば連合赤軍がありますが、まさにアレと同じ状態だったわけです。当時の上海は外国の租界が広がっていて、ニホンの官警も手出しできないところがあったので日本軍が上海を占領するまでは手出しできなかったのです。上海をニホンが押さえると仮政府の犯罪者らは重慶に1年がかりで逃げ込みました。聞くところでは ”着の身着のままの裸足の徒歩で布団を背負って乞食同然” に歩いたようです。
そういうのでも韓国人の脳内変換があれば ”大韓民国の正統” ということになるのですから、巷では誰もが失敗だったと疑わない大韓民国臨時政府のような失敗はしたくないのでしょう。その小道具として独立宣言書や御璽に憲法まで用意しちゃおうなんて考えているとすればイイ笑い話になりそうですけどね ふひひっ
書きかけが溜まってるけどまとまらないょぉ