史上初 "永久搭乗拒否"　くるのか

［ソウルミーナ］大韓航空は27日、ソウル江西区空港洞航空トレーニングセンターで'航空機内の安全改善計画'を発表してハノイ∼、仁川(インチョン)行きの旅客機(KE480)で泥酔の状態で暴行を加えた乗客であるイムボムジュン氏に搭乗拒否措置を下した。

大韓航空が搭乗拒否措置を下したことは、今回のイムボムジュンさんが初めてだ。 大韓航空側は永久搭乗拒否も検討するという立場だ。イム氏は、中小企業人ドジョン物産イム･ビョンソン社長の息子だ。

警察は '大韓航空機内の乱暴事件' の被疑者イムボムジュン氏(34)について過去 'ピーナッツ回航事件' で裁判に持ち込まれたナッツ姫こと元大韓航空副社長のような法条項である '航空機の運航阻害、暴行罪' を適用した。

これは過去に 'ピーナッツ回航' 事件で拘束されたが、控訴審で執行猶予になったチョ元副社長にも適用された法だ。警察関係者は"イム氏が2時間にわたって乗務員たちを相手に悪口をして暴行するなど、航空機の運航を妨害したものと判断した"、"機内騒乱行為より処罰水位が高い航空保安法上の航空機の運航阻害、暴行罪を適用した"と話した。

この日の航空会社は機内暴動と暴力を行使した乗客のためのブラックリストが存在するという事実を認めた。

これと共に大韓航空は機内暴動を効果的に制圧することができるよう人の乗組員をより拡充することにした。イムさんの事例のように口頭で警告に応じず、継続的に暴動を張る乗客は女性乗務員だけで鎮圧するのは難しいと思うからだ。

大韓航空乗務員6800人のうち、男性の割合は10％水準である700人に過ぎない。雇用率はまだ決まっていなかったが、旅客機一台ごとに男の乗組員が少なくとも一人以上の搭乗が可能なレベルまで引き上げるのが大韓航空の計画である。

一方、この日の航空は、スタンガンをより積極的に使用して乗組員の航空保安訓練を強化することを骨子とした機内安全性向上対策も発表した。

（翻訳：みそっち）

搭乗拒否ね、これは法的に問題があると思いますよ。タクシーの乗車拒否は罰金20万ウォンで３回目でタクシー許可の取消しだそうですから、”発券拒否” ってことになるんでしょうか。　それでも身元確認のいらない国内便だったら筒抜けでしょ。それに韓国じゃ名前や生年月日を自由に変えることができるわけですから指名手配犯さえ捕まらないのに他人になりすましたらばどうやって防ぐのでしょうね　　ふひひっ

それでね、手錠付きの特別席を用意するというハナシもあるんです。