金融資産の割合が非常に低い
'一軒の家が財産全部...'…世帯の純資産のうち、不動産の割合90%突破
世帯純資産で不動産など実物資産が占める割合 あのほら、かたつむり
[マネーミーナ]最近、不動産ブームで不動産関連投資が急増し、韓国世帯の純資産で不動産など実物資産が占める割合が90%を突破した。
統計庁、韓国銀行、金融監督院が全国2万世帯を対象に調査して20日発表した'2016年家計金融・福祉調査'の結果、世帯純資産で不動産など実物資産が占める割合は2015年の89.3%から今年は90.7%に拡大した。
これは韓国家庭が平均的に金融資産の割合が非常に低い状態で不動産だけにほとんど投資をオールインしているという意味だ。
実際に韓国家庭の純資産比実物資産の割合は、他国に比べて並外れて高い方だ。 特に、米国の34.9%に比べて2.5倍、日本の44.3%に比べても2倍以上高い。
特に年齢が高まるほど、純資産比実物資産の割合が急激に高まる現象が現れた。 これは引退を控えて老後資金調達のため、不動産の割合を減らす先進国とは正反対だ。
しかも、低金利基調に乗って自分の家を用意したり、不動産投資に目を向けるケースが増えるにつれ、世帯の平均負債が3年ぶりに最も大幅に増えたものと調査された。
世帯当たりの平均負債は6,655万ウォンを記録して2015年より6.4%急増した。 このような負債の増加幅は2013年7.5%以降最大値で、世帯の平均所得増加率の2.4%を大きく上回る数値だ。
調査の結果、金融負債のうち、担保・信用融資を保有する世帯の40.3%は居住の住宅を用意するため、借金をしたと答えた。 この割合は1年前より2.4%に拡大された。
韓国家具の処分可能所得比元利金返済比率(DSR)は26.6%と2015年より2.6%増えた。 これは平均的に100万ウォンを稼いだら、27万ウォンを元金と利子の返済に使うという意味だ。
DSRは関連統計が始めた2012年17.2%にとどまったが、以後毎年たちのぼって、2014年には初めて20%を突破しており、今年は25%台も渡した。
従事地位別では、自営業者世帯主が前年比4.9%ポイント増加した35.5%で最も高かった。 常用労働者は2.8%ポイント増加した24.3%、臨時・日雇い労働者も1.1%ポイント増えた18.4%を示した。
年齢別では40代世帯主の処分可能所得比元利金返済比率が30.2%で最も高かった。 前年対比増加幅も40代世帯主が4.8%と最も大きかった。
家計が増えているのに元利金の負担に苦しむことが分かった。 金融負債保有世帯のうち70.1%は元金返済が負担になっていると回答した。 そのうち74.5%は元金返済と利子支給の負担のために貯蓄、投資、支出を実際にも減らしていると答えた。
このような不動産偏重や過度な負債で韓国世帯の老後への備えは不十分であることが分かった。 66歳以上の引退年齢層の貧困率は48.1%に達し、引退していない世帯の56.6%は老後の備えがよくできていないと見ることが分かった。
(翻訳:みそっち)
不動産の割合が高い>>>ほかの資産が無いってことでしょ。献血老人のような過分な印税収入や潤沢な各種年金はさておき、見渡す限りの人跡未踏な山林や、融雪機能までついた日当たりの良い南向きの豪邸(耐雪仕様の車庫2台分付き)の保守管理はもちろんのこと、裏側に広がる隣家との境目の区別さえ曖昧な自然味あふれる裏庭や国際コース水準のスキー場が徒歩圏内で冬はスキー三昧などのような暮らしぶりで日頃から税金とジムのおねいさんの薄着を心配をするような国とは違うんですね。(ジムは水曜日が休み)
えっ? 天守閣のついてるような豪壮な邸宅なんかじゃないですって? でも堀があったり武者返しがあったりするんでしょ (あの堀は雪を融かすのじゃよ)