米軍にニセ軽油の納入、50人検挙…27人を拘束・22人を書類送検
まるでスパイ映画のような手口、抜き取りから販路まで、まったく韓国人って奴は
朝鮮戦争以降油類の大規模横領事件で韓国人には注意してきたが んもぉ
最新更新日2016年11月23日
[ソウルミーナ]在韓米軍基地に供給される暖房用軽油数十億ウォン分を途中で横取りしたタンクローリー輸送の運転手とこれを幇助した米軍部隊の韓国人軍務員などがまとめて警察に逮捕された。
京畿道南部地方警察庁広域捜査隊は、特殊窃盗などの容疑で運送運転手のキム某(46)氏など27人を拘束して、オ某(40)氏など22人を在宅起訴したと23日明らかにした。
運送運転手など米軍部隊納品軽油窃盗の一味は、タンクローリーの封印を除去しGPSを取り外して別の車に取り付けし、監視網を避けている間、事前に結託したガソリンスタンドに軽油を売って米軍部隊の付近に来たタンクローリーに再びGPSの取り付けて米軍部隊に軽油ではない灯油を混ぜた安価な油類の供給する手口で犯行した。
また、下請け運送会社A社から休暇費などの名目で金を受け取って入札情報を教えていた元請物流会社B社の社員のイ某(43)氏に対して事前拘束令状を申請した。
また、下請け運送会社A社から休暇費などの名目で金を受け取って入札情報を教えていた元請物流会社B社の社員のイ某(43)氏に対して事前拘束令状を申請した。
キム氏など35人は2014年12月から今年5月まで烏山(オサン)、平澤(ピョンテク)、東豆川(トンドゥチョン)、議政府(ウィジョンブ)所在の米軍基地に納入される軽油435万ℓ(60億ウォン相当)を盗んだ疑いを受けている。
これらは運送運転手、GPS監視、灯油準備係などと役割を分担、運送運転手が、仁川(インチョン)市所在の貯油所からタンクローリー(2万ℓ)に軽油を入れてから出てくると、共謀したガソリンスタンドや空き地などに行って軽油を盗み取った後、灯油や添加剤などを代わりに入れる手口で、軽油を盗んだことが調査された。
GPS監視班は運送会社でタンクローリーに設置されたGPSで運送過程を監視するという事実を知って、特定の場所でタンクローリーGPSを外し、別の車に付けた後、時速50∼70キロの速度で米軍基地の方向に正常運行して米軍基地近くでタンクローリーに再び会って、GPSを再設置する役割を果たした。
被疑者らは、共犯間に裏切り行為を事前に遮断するため、前・現職の運送運転手や、親せき、友達だけを集め、犯行を行った。
最初はタンクローリー貯蔵タンクの底に残った少量の軽油を盗んでいた彼らはついにタンクローリーを違法構造変更して流量計を操作したり、秘密隔室を設置するなどの方法で一度に2万ℓのうち、最高1万6千ℓを盗むこともした。
これらは盗んだ軽油を事前に結託したイム某(36・拘束)氏などガソリンスタンド業者7人に売り、イム氏などは、市場価格よりℓ当たり500ウォンほど安い700ウォンで、軽油を購入したことが調査された。
このような犯行は、米軍部隊で25年間、油類業務を担当してきた韓国人軍務員が裏金を受け取って、犯行を幇助したゆえ可能だった。
烏山(オサン)某米軍部隊所属の軍務員コ(57・拘束)容疑者は2014年12月から今年2月まで運送運転手の犯行のたびに60万ウォンずつ、154回にわたって1億ウォンあまりを受け取った見返りとして、キム容疑者らの軽油窃盗事実に目をつぶった。
警察は米軍部隊の協力を得て、基地内部にある軽油の貯蔵タンクの試料を採取して分析した結果、灯油が最大95%で出てきたことから見て、キム容疑者らがタンクローリーに入った軽油のほとんどを横取りした後、灯油に入れているものと見ている。
このほか、警察は軽油窃盗事件を捜査していたところB物流会社の役職員5人がA社代表の李某氏(64)氏から数千万ウォン相当の接待を受け、運送再契約過程に便宜を提供した事実も確認し、背任などの疑いで立件した。
特に、事前拘束令状が申請されたB社の社員、李氏は祝祭日の袖の下や休暇費用の名目で2千万ウォンを受け取って、運送再契約入札情報は、今回の事件の捜査状況まで教えてくれたことが明らかになった。
今回の犯行に加担した一部の運送の運転手は、過去にも軍納油類を窃盗の疑いで某捜査機関に立件され、取り調べを受けたが、証拠がなく嫌疑無しの処分を受けており、捜査を受けた経歴がA運送会社に就職するが、これといった制限を受けなかった。
被疑者たちは、犯罪収益金で50坪台のマンションに居住して、外車を運転するなど豪華な生活を送ってきた。
警察は、在韓米軍基地油類運送手らが組織的に納入用の油類窃盗行為を行っているという情報を入手、1年間にわたって潜伏捜査を経て、キム容疑者らの犯行を突き止めた。 警察は、他の米軍基地でも同種事件があるものと見て捜査を拡大している。
(翻訳/まとめ:みそっち)
あのアメリカの国防総省まで捜査に動き出したという在韓米軍軽油窃盗事件でしたが、こうしたことが日常的に行われている韓国では犯人逮捕も小出しにするというこれまでの捜査方針が一変して大量検挙ということになって衝撃が走っています。
またこれによって在韓米軍駐留費の負担増などで韓国側を恫喝するトランプ次期大統領のやり口に対する韓国側の主張が弱くなったことは確かのようです。
韓国でも灯油には税金がかからないので”韓国軽油”の製造に使うと税金分がそのまま利益となります。今回の事件では運び手と売り手のほかに見逃し役や石油調達班などに分業していたというのがこうした事件での韓国の根の深さを思い起こさせてくれますね。
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