この間の ”済州島中国人大暴れ” 被疑者は全員執行猶予で釈放
中国人への裁判権が無いらしい？ まるで不平等条約下の朝鮮時代のようだ
「裁判のあたえる影響と二国間の感情を考えると釈放という結論になる」
配信日時2016年11月18日
済州地裁刑事2単独のキム・ギョンヒ判事は16日の暴力行為など処罰に関する法律違反の疑いで起訴されたス某(34・女)氏に懲役1年に執行猶予2年を宣告するなど、裁判に持ち込まれた中国人7人に対して執行猶予を宣告したものだ。
キム判事は、"焼酎の瓶が入ったビニール袋を振り回して拳で暴力を行使したのは罪質が良くないが、被害者と合意がなされて処罰を望んでいない点を考慮した"と釈放の理由を説明した。
彼らは、この9月9日午後10時25分頃に済州市蓮洞(ヨンドン)のある食堂(違法営業と判明)でコンビニで買った焼酎などを持ち込み、それを飲もうとしたところを制止され食堂の女主人と口論になり、店から出ようとしたところで別の韓国人らと言い争いになるとやってきた警察の拘束され起訴された状況だった。
このような事実が伝えられると、中国旅遊局はこれら中国人を'旅行非文明行為記録'(ブラック・リスト)に掲載した。
韓国の検察や出入国管理事務所は、中国人たちを強制出国措置する案を検討している。
この素早い判決に韓国のネチズンらは
「先に手を出したのは居合わせた韓国人のように見える」
「警察に通報したのも中国人だというが」
「まるで朝鮮時代の治外法権を思い起こさせる判決だ」
┗「外国人への裁判権付与は中国・清から独立した1895年からだね」
「この動画を撮影したひとは120万ウォンで、居合わせた記者に動画を渡したそうだ」
┗「20万Hitだね」
「海外旅行のできる裕福な中国人と仕事もなく収入の無い地元韓国民の争いだな」
などのコメントが寄せられている。
（翻訳/編集：みそっち）
こんなことがありましてね、まあほらいつものような韓国人が大暴れしても韓国ではそれを”報道しない自由”というものがあるので、実際の”韓国人大暴れ”を日常的に見ている韓国人にとっては今回の暴れた中国人っていうのもなんだかかわいそうな被害者にも見えてくるという不思議な感情があるみたいですよ。
そして拘束しておきながら執行猶予で国外退去という流れなんですが、このへんも事実と少し違うようです。実際に警察に連行されたのは加勢した韓国人のほうで、中国人は宿泊先を聞かれるとその場からホテルに帰っているんですね。（出国禁止の指示が出たのは事件の翌々日）
そして”中国人大暴れ”という見出し記事があったのは9月12～13日だけだったし、被害届も中国人のほうから出ています。
何よりもびっくりなのは、中国の旅遊局では渡航先でのトラブルを避けるような指示を韓国行き旅行者に向けて発信しているってことなんです。
あのほら、漁船銃撃や海上警察ボート転覆っていうのがこのあと起きるわけですが、そのへんでの弱腰対応に韓国側は実弾発射などで強硬な態度を見せているわけですよ。 っとまぁ”国民への人気取り”というのが韓国の司法行政の立場ですから事実なんてどうでもイイんです。 そういう国ですからね♬
引越しだったのです