鬱陵警備隊長、22日から山に行った後、連絡途絶
[ニュースミーナ]慶北鬱陵郡沿岸地域と独島警備を担当している鬱陵警備隊長が山に行った後、二日目連絡が途絶え、警察が調査中である。
24日、慶北警察庁は去る22日午後1時30分ごろ、鬱陵警備隊隊長であるチョ・ヨンチャン警正(50)が聖人峰(984m) に山登りに行くと出かけた以降連絡が途絶えた」と明らかにした。
※警正(Superintendent)警視にあたる。警察署課長、警察庁・地方警察庁係長
▲鬱陵島の最高峰聖人峰(984m)
この日のチョ隊長は鬱陵島の鬱陵警備隊から出た後、鬱陵警備隊小隊長の休暇復帰申告を携帯電話で受信したと伝えられた。 当時、時刻は午後2時30分ごろであった。
警察は消防や山岳救助隊など100人、警察特攻隊捜索犬まで動員して聖人峯一帯を捜索しているが、24日午後5時現在までに発見されていない。
チョ隊長は12日から鬱陵警備隊で働いているところだった。
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ソンインボン登山の鬱陵警備隊長行方不明…100人動員捜索
[安心ミーナ]慶尚北道地方警察庁所属の鬱陵警備隊の隊長が山に行った後、連絡が途絶え、警察が捜索に乗り出した。
24日、慶尚北道警察庁によると、去る22日午後1時30分にチョ・ヨンチャン(50・警正)鬱陵警備隊長が聖人峰まで山登りに行った後、連絡が途絶えた。
チョ隊長は鬱陵邑にある鬱陵警備隊から歩いて出かけた。
彼は午後2時30分に鬱陵警備隊小隊長の休暇復帰の通報電話を受けたが、その後23日の昼から電話を受けていない。
警察は消防・山岳救助隊を含めて約100人を動員して聖人峰一帯を捜索している。
チョ氏は大邱市寿城警察署112番の状況室長として勤務し、公募を経て、今月12日、鬱陵警備隊長に赴任した。 鬱陵警備隊は、鬱陵島と独島警備を担当している。
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鬱陵警備隊長、聖人峰に登山行くと言って連絡が切れて…
ヘリ2台も動員捜索
[歌うミーナ]鬱陵警備隊長が連絡が途絶され、警察が捜索に乗り出した。 慶尚北道地方警察庁は今日(24日)鬱陵警備隊長のチョ某さん(50)が去る22日午後1時30分ごろ、慶北鬱陵邑鬱陵邑のソンインボンに山登りをすると言って出かけた後、連絡が途絶えた。
チョ氏は、この22日午後2時30分ごろ、鬱陵警備隊小隊長の休暇復帰の通報電話を受けた。 しかし、彼は一日後の今月23日から連絡が途絶えた状態だ。
これに警察は警察と山岳・消防救助隊など約97人と警察ヘリ1台、消防ヘリコプター1台を動員してチョ氏が登山をしに行ったソンインボン一帯を捜索している。
警察関係者は"この23日からチョ某氏が、連絡が取れていない"、"現在、警察など、人員とヘリコプターを投入して、チョ某氏を見つけるのに力を入れている"と話した。
一方、チョ某氏は、大邱寿城警察署112番の状況室長として勤務して以来、この12日から鬱陵警備隊長として勤務している。
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鬱陵警備隊長、長期化する可能性も? まさか”行方不明者”とか?
[特別増刊ミーナ]行方不明になった鬱陵警備隊長について、多くの人々の耳目が集まっている。
報道によると、最近、登山に行くって言った鬱陵警備隊長X氏が出かけてまだ帰って来ていない。
鬱陵警備隊長の事例のような行方不明事件は警察庁、警察統計年報によると、行方不明、家出をした成人は9万6446人だ。 このうち18%程度の5343人が”未帰宅者”で処理された。
※未帰宅者:文字通りまだ家に帰っていない状態を指す。借金や官警の追求などから逃れるために自発的に身を隠すことも指す。
鬱陵警備隊長の場合のように行方不明事件は、統計を出すことが難しい。 自発的家出か拉致など犯罪事件か判断することが難しいためだ。 また、長期化するほど、解決が難しい。 犯罪被害を疑うが、証拠が不足し、捜査当局もお手上げだ。
この2002年にも、慶尚北道亀尾市である女子大生が突然消えた。行方不明になった当日、この女子大生は彼氏に会うためにバス停留場を出た。 この女子大生はバスの時刻表を確認して出発すると話した後、姿を消した。
失踪翌日、警察は、女子大生の家族の通報を受けて捜査に乗り出した。 捜査に乗り出した警察は周辺人物らから重要な証言を確保した。 アルバイトを終えていたこの女子大生に見知らぬ男2人が接近したというものだった。
しかし、この男性らの正体は明らかになっておらず、この女子大生また、14年間行方が知れなかった。
消えた鬱陵警備隊長が他の事件のように長期化になるかは未知数だ。 しかし、当該事件がどうなるかどうかに関心が集中されている。
(翻訳・まとめ:2ちゃん番長)
鬱陵島は韓国の最東端にある島で、日本海側にある浦項港などから高速船で3時間程度で行けるところです。島民の他には一泊して帰るような観光客だけが立ち寄るような観光地ですね。
鬱陵島は少しの漁業と観光で成り立っていて人口はおよそ1万人、島へは定期便の旅客船が週に3~5便あり天候によっては2週間ぐらい船が近づけない時もあります。
島を一周する道路はいたるところで寸断されていて度々の崩落から完全復旧は予算策定よりも困難だと言われています。
そして最高峰である聖人峰(984m) ですが、決して高いところにあるわけではないので良く整備された登山道のほかは一年中熊笹が生い茂った原生林となっています。
そういうわけですが一歩足を踏み外せばもう見つからないような自然が残っているところですよ。
さて行方不明なのは鬱陵島警備隊の隊長ですから、独島警備隊の隊長でもあるわけです。50歳で警視相当というと年齢相応な役職と言えるでしょう。その行方不明がまさかの”自発的失踪”じゃないかとする記事がありますね。
狭い島ですが、ほぼ毎日観光客の出入りがあるわけです。そのなかに紛れ込んで島を離れることは比較的たやすいことでしょう。とくに新任の鬱陵島警備隊隊長ということでの住民への紹介もしていない段階ですから、顔を覚えられていないと考えれば、もはやいくつかある港から定期船に乗って島外に逃亡したと考えられても不思議ではありません。 ※行方不明事件なのに顔写真を公開していないのも異例だ
22日からの鬱陵島の天気は弱い雨が降ったり止んだりしてました。最低気温は12℃ということですから足をくじいて身動き出来なくなっていれば軽く凍死しちゃうような状況とも考えられます。 ※豪雪秘境 ご隠居の家のあたりはもうちょっと寒い
捜索隊は警察と消防から100名規模でヘリコプター2機に捜索犬という陣容は鬱陵島始まって以来の規模ということです。つまり大事件なのです
警察の幹部さえも姿をくらます可能性があるというのが現在の捜索体制なんですよ。
失踪者が多いのが韓国社会の特徴ですが、しばらくたって白骨化して発見されたりすることもあります。しかしながら捜索初期から”自発的失踪”の線もあるとみて、定期船の行き来する港や周辺の宿泊施設を重点的に探しているということですから、事故の可能性よりも失踪の可能性を疑っているというところが、まさに韓国社会の病巣をあらわしているような気がします。