韓国海軍では潜水艦乗組員がものすごい勢いでやめている
北朝鮮潜水艦脅威の中で潜水艦要員半分ほど離脱。"劣悪な勤務環境のせい"
潜水艦勤務は海上勤務と陸上勤務が半分ずつなんだけど代わりがいないよ
記事登録2016年10月4日
[国防ミーナ]4日、韓国紙は一斉に海軍潜水艦要員が民間に流出していると伝えた。
最近、北朝鮮の潜水艦弾道ミサイル(SLBM)の発射など北朝鮮の潜水艦脅威が増加している状況で、北朝鮮潜水艦に対応する、韓国海軍の潜水艦要員の転役が列をなしているため、潜水艦要員の空白が憂慮されると主張が提起された。
国会国防委員会所属の徐瑛教(ソ・ヨンギョ)議員は、国防部から提出を受けた'潜水艦要員全域の現況'資料を分析した結果、"最近、10年間、年平均31人が除隊して養成員の平均56人に比べ56%の転役率を見せて深刻な水準と表れた"と4日明らかにした。
ソ議員によると、さらに、これさえも去る2013年以降、養成員を大幅に増やして退役率が低下した結果で、2013年以前までは5年間の転役率が70%に迫っていたことが明らかになった。
潜水艦要員は劣悪な環境の中で勤務しなければならず、高い機密維持の中に高度の専門性と経験が要求されるだけに、特別に選抜された人員について1年以上の実習過程を経るなど長期間の教育を経て、非常に少数の精鋭人員だけを養成している。
しかし、このように困難に選抜した潜水艦要員10人のうち6人が民間造船所や海洋警察など民間分野への再就職のため除隊しているというのが、ソ議員の説明だ。
特に民間造船所の場合、潜水艦専門人員が不足して潜水艦試験段階から、韓国海軍が直接運航している状態なので、潜水艦乗組員の民間への流出はこれからも相次ぐものと予想され、懸念される。
ソ議員は"何よりも、この8月、北朝鮮SLBMの発射成功で北朝鮮の潜水艦脅威が、改めて強調されており、北朝鮮の潜水艦に対する対応戦力として、核潜水艦の導入など、韓国の潜水艦戦力の強化の必要性が提起されている状況で、潜水艦要員の転役が相次いでいる"、"潜水艦戦力に対する高い関心と重要性にもかかわらず、高度の専門性と長年の経験が要求される潜水艦要員の高い転役率は対潜水艦核心戦力の空白を招くという点で非常に深刻な問題"と指摘した。
ソ議員はさらに、"、韓国の潜水艦要員たちは普段一度作戦を出れば28日という長時間の間、基準値(0.03%)の16倍を超える二酸化炭素濃度(0.5%)と基準値(1.0ppm)の20倍を超える一酸化炭素(21.6ppm)など非常に悪い大気環境の船内で生活する"、"水上艦と比較しても5分の1に過ぎない平均3.93平方メートルの1坪余りの1人あたりの居住空間だけで生活する劣悪な勤務環境で高い肉体的精神的ストレスや疲労度加重に苦しんでいる"と強調した。
そして、"劣悪な業務環境を考慮して手当はもとより、各種福祉の恩恵、住居環境など生活環境などについての十分な補償をしてくれるのが外国の場合に照らしても必ず必要だ"と強調した。
一方、この2007年に海軍が実施した'海軍艦艇乗組員のストレスや疲労度分析'結果、潜水艦勤務市疲労度は83.9、ストレス指数は31.5となって消防公務員など特殊職に比べてもかなり高い水準であることが調査されたことがある。
(翻訳:みそっち)
潜水艦ねぇ、
さて、潜水艦と言わずとも戦闘艦の中では真水はあんまり余計に積んでいません。最近の駆逐艦サイズの船に限らず昔のような重油ボイラーでお湯を沸かすことをしていませんから真水を作るようなことをしてないんですね。
さて韓国の潜水艦はトイレが温水ウォッシュレットなんだそうです、この温水トイレですが、潜水艦では”温かい海水”が出るのだそうです。おしりにやさしいというのが謳い文句でした。それを知った米海軍も「うちの潜水艦にも無い」と言ったそうで、韓国海軍が自慢していましたよ(原文)
海水でおしりを洗うとどうなるでしょうね、あんまり想像したくないのですがしみるのかな。さらにお湯が出てきちゃっておしりをやけどしたなんて話もあるようです。
いえいえ、元から紙を流しちゃダメなんだって