韓国アパート上層階神話崩壊 下のほう揺れないんでしょ
地震の恐怖に高層アパートから引越しをするひとも出てきた
子どもと18階で恐怖を感じた主婦、実家の一戸建て住宅で避難生活
低層へ引越し、高層分譲権の処分現象も．．．
最近の更新 2016年9月30日
◇分譲権を損してもイイから他を探してくれないか
体も立ち直れない程の揺れを感じた後、長くて長い階段を降りて、マンションの外に避難するまで極限の恐怖を体験した住民たちはいつまた家が揺れ動くか知れないという心配で、睡眠をとれずにいる。
これらは、これまではしたことのない'低層に住みたい'という考えもして、極少数だが、これを実践に移す人もいる。 'ロイヤル階'と呼ばれ、人気が高い高層の位相が地震で一緒に揺れたのだ。
ただ、不動産業界では余震が次第に消えたら、高層階を嫌がる雰囲気も一時的なものだと見ている。
建築分野の専門家たちは地震による建築物の構造安全性は、低層階よりむしろ高層が優れているために、単に高層に住むという理由で過度に不安がる必要はないとアドバイスした。
◇子供連れて1階まで避難、エレベーターも止まった高層階の苦情
蔚山市南区達洞のマンションに住む30代主婦のパク某さんは、規模5.8の地震を経験した今月12日以降、中区茶洞にある夫の実家で生活している。
18階から保育園や幼稚園に通う2人の子供と一緒に迎えた震災の記憶が無惨だったためだ。 夫の実家は平凡な一戸建てだが、それだけでもパク氏には大きな慰めになった。
2人の子どもを保育園に登園するため、一日二回中区と南区を行き来しているが、、パクさんにそんな不便は地震の恐怖に比べればなんでもない。
パク氏は"強い地震がまた発生しかねないという言葉があり、今さら家に帰る気が起こらない"、"家を移す問題を、夫と真剣に相談している"と話した。
北区のある高層マンション4階に住むキム某(45)氏もエレベーターで意外な言葉を聞いた。家に上がろうと4階のボタンを押すと、19階ボタンを押した隣人が"低層っていいですね"、っと言葉を渡したのだ。
その住人は地震のときに子供2人を連れて非常階段に1階まで降りた時の経験を打ち明けて首を横に振った。
キム氏は"低層に住んでいるって羨ましいという話を聞いてみることは初めて"とし、
"その立場になれば、かなり怖いようで共感した"と話した。
蔚山(ウルサン)不動産関連のポータルサイトの掲示板などにも、'マンション20階の分譲を受けたが放棄するか悩んでいるところだ。'とか'地震のために低層で引っ越す計画がある人がいるか'というような掲示物を難しくないように探すことができる。
類例のない大地震はみんなに恐怖と不安を抱かせたが、、直ちに地上に避難しにくいマンションの高層に入居民たちは心配事をもう一つ抱えている。
◇低層へ引越し、分譲権の処分…高層忌避の雰囲気感知
マンション、いわゆるロイヤル層は、とても高いか低いず、日照権や眺望権をよく備えている階をいう。
通商業界ではマンション全体の階数の中間層以上の高層階をロイヤル階と見ている。 例えば、30階建てのマンションなら、15階以上の高層が分譲価格も高く、転売しても、プレミアムがもっとたくさんつく。
ところが、慶州、地震発生後、ロイヤル階の代わりに、低層階を好む一部の需要が生まれている。
蔚山(ウルサン)革新都市マンションの取り引きを主に扱っているある公認仲介士は"震災後、17階を出して3階に引っ越した顧客がいる"、"まだ多くはないが、家を探しているため、地震に備え、低層を探しているお客がいる"と明らかにした。
北区のある公認仲介士は、"ある新築マンションの24階の分譲権の所有者が契約金2千万ウォンを損しても分譲権を処分したいと相談してきた"、"実際の居住目的にマンションを分譲を受けたが、震災を経験して入居を放棄したこと"と話した。
もちろん、このような事例や雰囲気がまだ一般的ではない。 依然としてロイヤル階に対する需要が多くて、高層や低層の価格の差も明らかだ。
しかし、余震が長期に渡り続いたり、もう一度人たちに、トラウマを残すような振動が発生すれば、低層の好感度や価格変動など、実際のマンション取り引き市場に影響を及ぼす余地も十分だ。
（翻訳：みそっち）
地震があって停電とかは無かったと思うんですが、エレベーターも止まって閉じ込められたというハナシもあんまりありませんでした。そして遠く離れた釜山では高層アパートが揺れたんですが、夕涼みも兼ねて外に出たひとがわらわらとスマホの画面に見入っているシーンは韓国の日常のようで特に変わったところも無さそうでしたね。
たしかに上のほうが分譲価格が高いんですよ、１階なんていうと泥棒がやってきますから人気が無いのだそうです。
でも最上階だと断熱効果が良くなくて冬寒く夏暑いのだそうです。
たぶん、地震ネタのネタ記事だと思いますよ。