アイオニック販売低迷にテコ入れ、特別仕様車には17インチ装備
値段はそのまま、今まで買った人を無視してなりふり構わぬ販売戦略
若年層を好む仕様集めたアイオニック新しいモデルの発売
[ハンドルミーナ]現代自動車はエコカー'アイオニックハイブリッド'に若い顧客が好む仕様を中心に構成された'バリュープラス'モデルを追加して5日から販売に乗り出すと明らかにした。
アイオニックハイブリッド'バリュープラストリム'は基本モデルであるIトリムを基盤に若い客の満足度が高い仕様を基本適用したのが特徴だ。
アイオニクハイブリッドIトリムに、デュアルバーチャルクラスター(7インチの大型カラーLCD)、17インチホイール、HIDバイファンクションヘッドランプ、LED・ポジショニング・ランプなど内・外装仕様が追加されて高級感が向上しており、価格は2千245万ウォン(政府補助金支援時)だ。
現代車の関係者は"若い層が好む仕様を中心に構成した'バリュープラスモデル'発売を皮切りに、これからもお客様を好む仕様を徹底的に分析して、商品、サービスに反映したい"と明らかにした。
(翻訳:みそっち)
バリュープラスモデルのオプション
アップグレードパッケージⅠ(120万ウォン)
7インチスマートナビ+ステアリング連動バックカメラ+レザーステアリングホイール(熱線)+レザー変速機のノブ+ボタン始動スマートキーシステム+ドアポケットライティング
7インチスマートナビ+ステアリング連動バックカメラ+レザーステアリングホイール(熱線)+レザー変速機のノブ+ボタン始動スマートキーシステム+ドアポケットライティング
アップグレードパッケージⅡ(55万ウォン)
ヘキサゴンパターン人工皮革シート+ハイパス・システム(ECMルームミラーを含む)
ヘキサゴンパターン人工皮革シート+ハイパス・システム(ECMルームミラーを含む)
※ベースモデルのオプション
ヘキサゴンパターン人工皮革シート[30万ウォン] 7インチスマートナビ+ステアリング連動バックカメラ[70万ウォン]
今回のバリュープラスモデルに付いた17インチホイル仕様は高い仕様についていたんですよね。そっちの方もミシュランタイヤだそうでしてサイズは225/45R17PRIMACY MXM4というんですからオーバースペックなのですね。
すると当然燃費も落ちる仕組みになっていましてね、15インチ仕様195/65R15のENERGY SAVER AS標準モデルのほうが燃費がイイというのは当然の事実だったのです。
たしかアイオニックの売りは韓国基準燃費でプリウスよりちょっとイイということだったんですが試乗会なんかで並ぶアイオニックは15インチ仕様ばかりでしたから報道関係者にイイ記事を書いてもらうためには仕方なかったんでしょう。
カッパ1.6GDi HEV(15 "タイヤ)
政府申告燃費-複合22.4km /ℓ(都心:22.5km /ℓ、高速道路:22.2km /ℓ)
CO2排出量:69 排気量:1,580cc 公差重量:1,380kg 6段DCT
カッパ1.6GDi HEV(17 "タイヤ)政府申告燃費-複合20.2km /ℓ(都心:20.4km /ℓ、高速道路:19.9km /ℓ)
CO2排出量:78 排気量:1,580cc 公差重量:1,410kg 6段DCT
そして今回の17インチ仕様の燃費は20.2km /ℓということのようです。
いえいえ、韓国にだってタイヤの安売り店はあるんですよ、扱ってるのはハンコックとかクムホとかネクセンしか扱っていないのでどっかの安売り店と一緒なんですが、まだまだ新車だからタイヤ交換したっていう話はありませんね。240万ウォンっていう話は高いグレードの17インチタイヤをどうにかして手に入れた時の価格らしいですからそんなに高くはないかもしれません。
ハイブリッド兄弟車の起亜ニーロも登録台数急降下
アイオニックハイブリッドは、現代車グループがトヨタ`プリウス'を越えるために、すべての環境にやさしい技術を適用した車両である。実際の公認燃費もプリウスより2.3%ほどの優れた22.4㎞/ℓである。しかし、国内販売台数は、期待に及ばなかった。
2月遅れで発売された起亜ニーロはシャーシを共用している兄弟車でSUVっぽい外観をしている。
アイオニックは発売最初の月は493台売れるのにとどまり、 `新車効果'を無色にした。現代車は`従業員30%割引+1000万ウォン無利子`という特段の措置を出し、2月1311台、3月1250台など`光沢成果`を収めることもした。しかし、4月からの販売量は、継続的に減り、8月には397台の販売にとどまっている。