それっ 戦争になったらじゃがいもや乾パンで給食だ
非常時の食べ物体験で今から戦争の準備をしておこう
一体いつの戦争だよ、じゃがいもなんてそのへんに置いといたら1週間も持たないぞ
[国防ミーナ]戦争と同じ国家非常事態時物資供給支障等で発生する可能性のある食糧不足の状況では、やむなく経験することになる非常食の地域住民の理解と共感拡散を図るために実施された訓練である。
▲乙支演習に民間次元で戦時の物資不足の体験のために区役所食堂を利用して蒸し芋とおにぎりが振舞われた。(うれしそうにトングでかき混ぜているところ)
非常食としては、おにぎりと芋が提供され、関係者は「今回の体験参加者は一般住民の立場から日常的な食事の代わりに緊急食糧について簡単に共感して、非常に簡素な献立でいつもと違うの緊急事態の緊張感を自ら体験する機会になった」と伝えた。
▲写真撮影のため最前列のこどもだけジャガイモとうもろこしをうれしそうに構えるシーンが撮影された。(2列目の子供は何も持っていないところに注目)
2016、乙支演習初日の22日午後、大田(テジョン)儒城区役所の地下の構内食堂で地域のサイエンス・保育所6三子供たちが先生たちと一緒にトウモロコシ、乾パン、ジャガイモなど非常給食体験訓練をしている。
22日から25日まで3泊4日間、全国的に実施される乙支演習は最近、北朝鮮の長距離ミサイルを発射し、サイバーテロなどの安保が脅かされている状況で、国家非常態勢を総体的に点検し、国民とともに、安保を堅固にする契機を用意するために実施する。
(翻訳:みそっち)
韓国は未曾有のコメ余りなんだそうです。去年のお米がまだまだたくさんあるらしいのです。そこにきてまもなく新米に季節となりますが、韓国人は新米というものに全くこだわりません。 まず1960年代までの慢性的な食糧不足がありましたから白いコメを炊いて食べるなんていうことにはこだわらないように愚民化教育が進められたわけです。 白くなくてもイイように雑穀米が流行ってみたりいきなりまじぇまじぇしてみたりするという韓国人の突発的行動は食糧不足が原因なのですね。
そういうわけで新米が採れるとそれを炊いて喜ぶのは一部の農村部だけの風習になっています。その一方で朝鮮戦争の前後には朝鮮半島全体がコメが不作で食糧不足だったわけです。なにしろ北朝鮮国境のところでは南北交易としてコメがじゃんじゃん北に運ばれるし、北朝鮮からはタバコが運ばれるというようなありさまでした。
そして戦争がはじまってみると韓国軍は驚くべき速さで後退を続けたし、収穫の時期までには穀倉地帯だった半島南部はほとんど北朝鮮の手にあったのです。
でもね。北朝鮮軍は食べる分だけ徴発してほとんど残していったんですよ。戦争の相手は武器を持った敵軍でしたからね。 そのうち9月半ばころには韓国軍を釜山まで追い詰めますが、武器弾薬の補給線が伸びきって進撃はストップしたのです。
そのあと国連軍が盛り返してくると韓国軍のやったことはコメの収奪だったでしょ。
なにしろソウルを捨てて逃げた韓国政府にはお金がありませんでした。そうなるとコメが一番金になりますからね。
言うことを聞かないお百姓さんは、”キタ朝鮮の手先”という烙印をつけて皆殺ししちゃいました。キタ朝鮮軍と直接の戦闘をしなかった韓国軍はそのまま”共匪討伐”としながらコメのある半島南部を襲い続けますよ。 もちろん戦後になってから殺ったのはキタ朝鮮軍ってことにしてしらばっくれましたよね。
中には韓国軍から脱走して村をまるごと乗っ取った軍人もいたようです。村長さんになったひとですね。 そういうのは記録が混乱しているほうが都合いいので男ばかりの脱走兵は女子供だけが残った村に居座ったりしていたのです。
▲なにやら薄ら汚いのは韓国のとうもろこし、ニホンで見かけるような真っ黄色のトウモロコシは韓国ではおとぎ話なので市場で見かけることはありません
▲兵隊まで出張ってきて蒸しじゃがいもを飲料水を配給している。つまり有事の際には軍がじゃがいもを茹でて市民に食べさせるらしい。
じゃがいもやとうもろこしっていうのは韓国人の感覚では何か懲罰的に食べさせられるものとして捉えられています。わざわざ買ってまで食べるものじゃないとか懲役のひとが刑務所で食べるものという印象を持っているのでしょうね。
つまりコメ余りなのにわざわざ演出のためにじゃがいもととうもろこしを茹でて並べるという。そういったあたりが”韓国型戦時感覚”と言えるかもしれません。