八堂(パルダン)ダム、水門開いて毎秒一万トンの放水はじまる
2年ぶりの大イベントに見物客が殺到、制止する声もかき消される大迫力にびっくり
[NEWSミーナ]梅雨前線の影響で5日、ソウルに大雨警報が発効した。ソウルに大雨警報が下されたのは、今月1日に続いて2度目だ。
大雨警報は6時間雨量が110㎜以上、または12時間の雨量が180㎜以上に予報された時に下される。 大雨警報が下されたのに応じて八堂ダムは水門を開いて水を放流している。 まる2年ぶりとなる八堂ダムの放流で下流域では警戒を呼びかけている。
ソウルと首都圏地域に朝早くから多くの雨が降っています。八堂(パルダン)ダム放流量が増え、漢江(ハンガン)も増え、潜水橋(チャムスギョ)がさっそく水に浸りました。
向こうに盤浦(バンポ)大橋が見えますが。その下の潜水橋(チャムスギョ)の一部が水に浸かった姿を見ることができます。
午前から継続して降る雨により潜水橋(チャムスギョ)の水位が高まったからです。
現在、潜水橋(チャムスギョ)の漢江(ハンガン)の水位は7mを超えました。
午後に入って八堂(パルダン)ダムでは毎秒1万トンを超える水を放流しているためです。
潜水橋は漢江の水位が5.5mを超えると歩行者の通行が制限され、6.2mを超えれば、車両が通れません。
これにより、午前9時10分ごろから潜水橋(チャムスギョ)車両と歩行者出入りがすべて制限されました。
漢江の支流の一つである中浪川(チュンランチョン)の水準も高まったんです。
中浪川を挟んでいる東部幹線道路の一部が水に浸って聖水(ソンス)分岐点から中浪橋 の間区間の両方向運行が統制された状態です。
また、他の漢江(ハンガン)支流の京畿道南楊州の王宿川に発令された洪水警報は午後2時40分を起点に解除されました。
ジングヮンギョの河川の水位が今日午前11時を基点に3mを超えたが、今は1.7mに下がりました。
現在、ソウルと仁川(インチョン)、京畿地域に大雨警報が下された状態です。
また、明日まで中部地方に最高150mmまで雨が降るものと見られます。
山崩れや石垣の崩壊、浸水被害などが起こる可能性があるので格別な注意が必要です。
(翻訳:みそっち)
梅雨の季節になって山沿いに雨が降ると八堂ダムの水位があがるのです、警戒水位を超えると放流するのですね。そうすると潜水橋をはじめとする漢江の河川敷にある道路が軒並み水没します。
漢江に合流する川も水位が上がることになっていて、水門やポンプ場のような設備がないので広範囲で水が溢れ出すのです。
台風も来ているみたいですから少しだけ楽しみですね フフ