出所一週間窃盗犯、出所証で食堂のオーナーの脅威して…
警察"キムさんは住所不定、弱者をいじめた点、前科26犯を考慮して、また逮捕"
21日、大田(テジョン)中部警察署によると、キム某(49)氏は窃盗罪で1年を服役して出てから一週間ぶりに食堂の女性従業員を脅威した疑いで拘束された。 キム氏は、過去10日夕方、大田中区(チュング)一帯の食堂8ヵ所に入って女性店主と客らに悪口をしてお金を奪った容疑を受けている。
彼は刑務所出所証を見せ、事業主やお客を脅威し、金を出さなければ室内でタバコを吸ったり、冷蔵庫の中にあるビールを取り出して飲み、営業を妨害したりもした。
警察関係者は"キム氏が住んでいるところが一定しておらず、弱者をいじめており、前科26犯を考慮して拘束した"と明らかにした。
（翻訳協力：２ちゃん番長）
つまりすでに彼の場合には刑務所が生活の拠点になっているのでとりあえず留置場に保護したということです。 刑務所出所証って役に立つんですね。
さてこの方ですが過去にも同じような でも別人かな？
あれは13年前のこと
2003年09月16日
刑務所出所証で脅迫、金品を奪い取った30代令状
つまみにビール、店の持ち主に刑務所出所証を見せながら、脅迫、金品を奪った30代の男性が刑務所行き。
警察によると、キム氏は先週11日午後9時ごろ、水原市八達区仁渓洞Hのビヤホールに入って酒と酒の肴を注文した後、主人のシン某(49)氏に刑務所収容証明書と入れ墨などを見せながら、"水原(スウォン)地域の組織暴力団をよく知っている"と脅迫、現金15万ウォンを奪った疑い。
（翻訳協力：２ちゃん番長）
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前科26犯とか再犯とか手口が一緒とかそういうことなんですが、今回注目したいのは刑務所出所証明書ですよ。
刑務所出所証明書
B6サイズの紙に氏名･生年月日･本貫･出生地などとともに収監されていた刑務所名と出所月日が記載されている。駅や派出所の未回収手配写真などで警察官などに再拘束された際の身分証明となるもの。
本来の目的は出所後の公共交通機関を利用させるための片道交通費を支給するもので、最大19,000ウォンまでの交通費が利用できるとも伝えられている。
帰る家が無い場合や居住地が決まっていないなど住民証明証の再発行までのあいだの身分証明書にもなる。 返却の義務はなく、有効期限も特にない。
※ニホンでいう在監証明書のような国民年金･国民健康保険などの免除での目的では利用されません（加入率が元々低いため）
検索するとすぐに出てくるのは”参観証”ばかりです。注意事項、必ず着用してください、帰るときは忘れず返却のこと かな。
おまけ
兵隊の予備役訓練ですが、あれは刑余者にはお呼びが来ません。ついでに解説しておくと、韓国の刑務所はこのように天国ですが、兵役前の若者が入り込むのを避けるために韓国で青少年の犯罪に対する罰則が極端に軽い理由となっているようです。前科が付くと兵役が無くなってしまうためです。兵役から逃げるために少年院や刑務所を選ぶ若者は少ないですが刑務所絡みで兵役免除になるのは毎年一定数（～3,000人）がいます。