ウガンダの”北朝鮮と外交断絶”青瓦台発表は外交的成果の操作
"軍事協力中止であり、外交関係断絶はない"…
否定発言の撤回? 韓国側が一方的に恣意的な解釈をしただけのこと、ウガンダ政府は何も変わっていない
[メディアミーナ]対北朝鮮関係をめぐったウガンダ政府との軋轢が広がり、外交的な論議が予想される。
当初、ウガンダの'対北朝鮮協力中止宣言'は先月29日(現地時間)、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領とウィヨウェリ・ムセベニウガンダ大統領との首脳会談直後、大統領府の発表で伝えられた。
しかし、ウガンダ外交部は"韓国の過剰宣伝"とし、"事実ではない"と述べ、大統領府が韓国国内向けに反論すると、それに対しても事実ではないという発言をくりかえし青瓦台の発表が方便であったことが明らかとなった。
朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が出国した以降、ウガンダ外交部は事務次官の名義の声明を通じて再び"北朝鮮との外交関係断絶は事実ではない"と説明している。
ウガンダ現地英語の有力紙である'ニュービジョン'の先月30日午後の報道によると、事務次官大使James Mugumeの名前で発表された声明で、ウガンダ外交部は"報道と違って、北朝鮮との外交関係を止めない"と明らかにした。 単なる軍事協力を中断(disengage)しただけで、外交関係を断絶(sever)したのはないという話だ。
(写真=ウガンダの有力メディア'ニュービジョン'ホームページキャプチャー)"北朝鮮と外交関係を断絶したわけではない"
ウガンダ外交部は、声明で"(現地)マスコミが極端に言葉の一部分だけで語句を抜粋し、照明して歪曲した"、"これは安保理決議2276号の履行を考慮しての質問に対する答弁から出たこと"と説明した。
さらに、"ウガンダ政府は軍事と治安部分で助けを与えた北朝鮮との関係を持続すること"と強調した。
ウガンダ外交部は、声明で"軍事協力をこれ以上しないというのが、北朝鮮との外交関係を断絶したという意味を包含したことではない"として、"多くの国と相互協定を結び、修正、適用、取消しをしたことがあるが、この変化が外交関係断絶を意味したわけではない。 外交関係断絶は戦争を目前にした彼らが取る行為"と明らかにしながら北朝鮮との友好関係を維持することを明らかにした。
(翻訳:みそっち)
一昨日の話でしたが、やっぱり青瓦台のスポークスマンが外交的成果を見せるために踏み込んだウソをついていたということが確認されたわけです。
もちろんパククネもそう思って握手していたのかもしれませんが、そのへんが韓国型外交ということになるのでしょう。
ニホン大使館まえの銅像を移転するという話も韓国国内では無かったことになっていて、ニホン向けには”もうちょっと待ってくれ”というふうに使い分けているんですね。これがそのまま政権末期から次の政権になると振り出しに戻るしくみが出来上がっているわけですからこれは韓国人の数だけ嘘つきがいるということでよろしいかと思います。
パククネ大統領は昨日のうちにケニアに移動していますから、嫌な顔を合わせることもないんですけどね、まあとにかく韓国の大統領補佐官が言ったことが全否定されたということですから。まさに国内向けだけに”外交的成果”のはずだったものが相手国から否定されるという恥ずかしい事態になっているということは記憶しておきましょう。
ウガンダ「北朝鮮との軍事協力停止」真偽論争ハプニング
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さて 工事中の大使館まえの銅像に玉子が添えられることになりそうです。問題なのは玉子がどっちに投げられるのかというあたりなんですが、まぁいいかな