もうじき田植えなのに貯水池に水がない
びっくりするような”韓国型事情” 貯水池に現れたのはいったい
[はたらけミーナ]忠清北道清州市のある貯水池。貯水率が100%に近かった水が半分近く消えました。貯水池周辺には水汲出しに使用された大型揚水機が見えます。貯水池の底には水を取り除くために、重装備まで動員した痕跡がそのまま残っています。
取材の結果から、釣り業者と推定される周辺の住民が魚を捕るため、貯水池から水を汲み出したものでした。
村の住民(音声変調):"狂った人たちです、農繁期にも植える季節になぜこれを(水を)放って魚を拾おうと思ってかと。"
貯水池の管理主体は自治体である清州市。しかし、村の住民たちが業者から任意に金を受け取って貯水池の魚を売って、このような出来事が起こったこととわかりました。
<録音>村の住民(音声変調):"ハンコを押してくれたそうです、これを食用に売り渡したというんです、個人に。"
清州市は、その後、このような事実を知って貯水池の水を抜く作業を中断させました。
<録音>清州市関係者(音声変調):"すべて装備を撤収しなさいとして、装備をすべて撤収させました。"
また、村の住民らを呼んで、魚を売って貯水池の水を抜いた経緯などを調査する予定です。
(翻訳:みそっち)
今年も梅雨までは水不足ですよね、清州市っていうのは内陸にあってほこりっぽいところですよ。韓国でコメが取れるようになったのはニホン統治時代からなんですが、そのころにつくった貯水池っていうのがたくさん残ってるんですよね。
そんな貯水池は農協や近所の農家さんの管理するものじゃなくて市が管理しているのだそうです。つまり自分のものじゃないんですね。そこに淡水魚を捕まえたい業者さんがやってきてささやくのでしょう。 『おかねになりますよ、損はさせません』ってね。
小骨の多いヘラブナなんかは韓国では食用として愛されているんです。ニホンではあんまり喜ばれませんけどね。
過去カキコにヘラブナのおはなしありましたよ。
お弁当のおかずだったんですね、食べるのが精一杯だったころは弁当箱に隙間なく押し込められたイモが主体のお弁当に貴重なタンパク源ってことです。
▲いったい何時の1970年代なのか、イモが6割+コメにムギ、黄色いのは粟ヒエなど ヘラブナの甘露煮がヘルシーなよそおいで魅力たっぷりだ。
もちろん振り弁というのがはじまるのも1970年代でしたが、ソウルが最初でした。でもそれはもうちょっと後の話なのです