お腹の出た軍幹部進級審査に減点される!
軍、幹部体格管理制度の全面施行、兵の健康小隊これまでどおりダイエットで対応
[国防ミーナ]今年から体重管理を行っていない軍幹部は、進級審査で減点を受けることになる。
陸軍は5日"今年から、幹部の体質量指数(BMI)を測定し、その結果を人事管理に反映する'幹部体格の管理制度'を全面的に実施する"と明らかにした。
体脂肪量と相関があり、簡単に肥満の程度を測定できるため、多くの国家で普遍的な測定ツールとして活用している。
陸軍がBMI測定値を人事管理に反映することにしたのは将校や副士官、准士官などの幹部が自らの任務遂行に相応しい軍人らしい体格と体力、健康状態を維持するよう誘導すべきだという趣旨だという。
米軍もBMIと体脂肪率を超える幹部に対して、昇級と教育、指揮官の職責を制限していて、ドイツ軍もBMIを人事管理に反映して潜在力量を評価するのに活用している。 陸軍は今年から同制度を実施することによって身体検査で測定したBMIを幹部たちの個人自力表に記録して、BMIが30以上の高度肥満者は進級審査の際、潜在力量の要素で否定的に評価することにした。
世界保健機関(WHO)が提示したアジア・太平洋地域の基準もBMIが30以上の場合、高度肥満と分類していて、軍幹部は任務遂行のために最上の体力を維持しなければならないため、審査評価に反映するということだ。 しかし、当該年度に通って体力を管理してBMIを基準値以下へ引き下げると、個人自力表の記録を変更できるようにした。
陸軍本部ハ・ボムマン保健政策課長(大佐)は"高度肥満の幹部が多くの割合を占めていないものの、体格の管理制度の施行を通じ、軍の幹部が自ら最上の健康状態を維持して軍人らしい体型を持つことができるように、動機を吹き込む促進剤になるだろう"と話した。 彼は"陸軍幹部らが、健康で強靭な軍人で、精鋭化され、戦闘力の発揮に貢献することになるものと期待している"と付け加えた。
陸軍はBMIが30以上の幹部たちに師団級医務隊で運営する肥満クリニックを利用することを推奨している。 特に、個人別の体質と特性に合わせプログラムを適用できるように'、軍幹部のウェブ基盤の肥満管理プログラム'を開発し、今月中に3個師団を対象に試験的に実施した後、今年下半期に拡大施行する予定だ。 このプログラムは、軍幹部たちの身体の状態と肥満に対する知識、態度、活動を診断し、生活習慣、食餌療法、運動形態の変化を誘導し、肥満を改善するためだ
ただ、該当者が再び体力を管理してBMI値が下がる場合には自分の記録表に残された記録を変更できるようにして体力管理を鼓舞する方針だ。
(翻訳:みそっち)
最近では兵役余りもあって重度の肥満なひとは予備役ということになっています。
しかしながら韓国軍伝統の”健康小隊”は今年も変わらずに活動しているようです。
新型迷彩軍服が普及したばかりの頃はサイズ外の兵隊は旧型の横柄迷彩服を支給されていましたが、最近になって各サイズが揃うようになったので、ひと安心なんだとか
▲肥満兵の割合も増えてきている、徴兵検査で全員採用しちゃう
▲こんなにやせちゃって大丈夫?
▲陸軍訓練所が肥満訓練兵を対象に施行しているダイエット プログラムの'健康小隊'に参加した訓練兵が腹筋運動をしている。
▲陸軍訓練所が肥満訓練兵を対象に施行しているダイエット プログラムの'健康小隊'に参加した訓練兵がなわとび運動をしている。
※韓国人の約20%は縄跳びが出来ない(たぶんシンちゃんも縄跳びができない)
いえいえシンちゃん自身から聞いてみたいハナシですね